ロバートと友人のブレイン・ロビンスは若い頃に、ロシア人の経営する商店に強盗で押し入った過去がありました。その当時の恨みを晴らしたのでは、と疑われたのが店主のイヴァン。ロシアから亡命して、裸一貫で起したお店です。なんとか守りたいと思っただろうけど、確かに人殺しまでするとは思えません。
スコッティの取調べは、確かにやり過ぎだよと見ていて思いました。
私がスコッティの立場だったら、自白を急ぐばかりに同じような態度を取ったかも。
私がリリーやスティルマンの立場だったら、無実の人を逮捕する前に確実な証拠を要求し、やり過ぎを指摘できただろうか。
スコッティが、せっかく自白を取れたのになんだよ~という態度だったのも分かります…
年下の幼なじみが自分を置いて、大人になっていく恐怖。
ブレインは子どものまま成長してしまった。
ロバートはなんとか彼を助けようとしたのだけれど、その思いは伝わらなかった。
謝罪しに行ったスコッティ。イヴァンも今度は謝罪を受け入れて握手。ロバートのときは握手できなかったから、余計に重みがある握手です。泣けるな~。
PR