ジミー・テイトの娘クレア・テイトは世界中が敵だと思っている難しい年頃。
十七年間里親を転々としてきたから、他人を信用しないようになっているのでしょう。
彼女の話によると「おじさんは君のパパだ。ジミーは父親じゃない。彼を轢き殺した人」を知っている、と中年の男性が学校にやって来たという。おじさんは三十代から六十代ってかなり幅広くないですか、ウィル(泣)
その間ぐらいだそうで、クレアを迎えに行くと最後に言っていた。
母親のクイーンは二年間刑務所に入り、出所後は自立支援施設にいる。
スコッティのどうして病院や教会に捨てなかったとうのも五十歩百歩かと。
保険室の看護士ローラは、ジミーがクイーンのことで相談に来たときに、恐ろしい写真を見せて思いとどまらせる。ローラは過激派で、容認派の医者などに暴力を振るって逮捕された過去もある。
その様子を立ち聞きしていたアンジーもどうかと思うけど。ニックはアンジーの聴取を取りに行って、なんだかいい雰囲気になっていました。おいおい。
ローラの車は、ジミーを轢いた車と同じ車種。
サットン刑事という女性が異動してくることに。変な時期の異動です。ニックの情報によると、前の部署でホワイト巡査部長と恋愛トラブルを起して異動になったとか。スコッテイたちはあくまでも噂だろと相手にしない。
ジョンはまず始めに噂の真相について尋ね、何か問題を起したら困るときっぱり話をしました。
今後何もなければ良いのですが…。
望まない子供に望まれた子供。
ジミーがもっと子供のことを思っていれば、なんて言ってもどうしようもないことだけど。
クイーンのジミーへの誤解も解けたし、親子の再会も叶ったし、犯人も逮捕されたし。
後味すっきりではないけれど、希望がある終わり方で良かったです
PR