それから六年後、手口が同じ銀行強盗が起きました。三人の犯人は、ジョニー・キャッシュのマスクをかぶっていた。同じ銀行の支店でもあります。過去の事件で、ロウィーンの同僚だった女性が今は支店長に。この人怪しくないですか?ロウィーンは警報ボタンを押そうとして、犯人に射殺されたのでした。勇気ある行動だったのに。
ハーレーに乗った男性が、リリーを探しに来たよ。そのスコッティの言葉で、リリーは顔色を変えます。うーむ、他のみんなはリリーの彼氏か!?とやきもきしています。
「もしまた探しに来たら、死んだって言って」
リリー、きっぱりと拒否の態度。
ミラーはコーヒーを飲んでしらんぷり。
ニックとウィルはにやにや。
スコッティは、ええー誰だか教えてくれないの~と興味津々。
現在は支店長の女性ダナウェイが、犯人の一人に心当たりがあると打明けます。
ロウィーンの窓口に来た男性が、髑髏の指輪を嵌めていたのだと。その男が今朝の事件の時にもいた。事件のあったころ、ロウィーンをライバル視していたダナウェイは、その男性の身元を知りたくてうずうずしていたので、教えてもらえずに嫉妬していたそうです。
ロウィーンの自宅を訪ねると、母親は部屋をそのままにしていました。妹のテリーは、前に進むために片付けた方がいいと説得したそうですが。幼い頃のロウィーンとテリーが
、頬を寄せ合い仲睦まじくしている写真が飾ってあります。
「姉妹には二種類あるけど~」
リリー、それは自分の姉妹は仲が悪くて、ロウィーンとこは仲良しってことですよね(汗)
スコッティがびびっているように見えるのですが。
ロウィーンが亡くなる前日、男性と金曜の8時30分に…と電話で会う約束をしていた、母親は当時を振り返ります。せっかくいい人が出来たのに死んでしまって…。相手が誰かは、教えてもらえなかったそうです。自宅の電話で話しなんて、今時珍しいのでは。相手がジュリアスなんとか、という名前だと分かったのですが。これだけではねえ。
ミラーは捜査中に撃たれたことがあったのですね。誤射事件があった後で、ためらってしまったその一瞬に。それがきっかけでタバコを止められないと。
パットと名乗っていた男性は、本名リック・カーバーでした。働いていたバーを昨日で止め、その晩は俺の驕りだと大盤振る舞い。なんでも祖母が亡くなって遺産が入ったとのことですが、本当は銀行強盗なんて誰が知るでしょう。オーナーもやられたって表情です。お金は全て没収ですから。
リックの弟がジュリアスだと判明。さっそくリックの自宅に逮捕に行くと、白いビリーフ一枚という姿でゲームに夢中でした。やれやれ。ジュリアスはロウィーンにメロメロだったから、殺すはずがないと話をします。ジュリアスの友人、フィル・ジョーゲンセンがやったのではないかとも。
リリーがスコッティと職場を出た所で、あのハーレーの男性が登場です。なんだかんだいって、二人乗りで去っていきます。この人が、リリー結婚しようとした人なのかしら。わくわく。スコッテイもやっぱり!!って顔でお見送りです。
翌日、職場で男性とスコッティが談笑していると、リリーが登場。「帰って!!」仕事を休んでツーリングへ行かないかと誘われても、つれない様子。自分のお店を持ったと話を聞き、リリーも揺れているのですが。今は仕事が優先事項。
ジュリアスは、ロウィーンのために足を洗おうとしていた。
でもこれが本当なのか嘘なのか分かりません。
だってダナウェイと付き合っていたのですから。
それを教えたのはジュリアスの友人、フィル。フィルはロウィーンに惹かれて、銀行強盗に巻き込みたくないと、つい真実を教えたのです。
ダナウェイとロウィーンで手引きをしていたとは。
ロウィーンはジュリアスよりも、フィルを選んだのか。それは彼女が亡くなってしまった今、本当のことは誰にも分かりません。フィルに出口を教え、こんなことは止めようと訴えたのに。
結局はジュリアスがロウィーンを殺したようなものじゃないですか。フィルの役者さんが、ライアン・シャペルの役者さんだったので、なんでこんな気弱そうなのかなと思いながら観ていました。役者さんて凄いです。
ジュリアスが逮捕されたときも、白いトランクス一枚でした。この兄弟、下着は白派なのかしら…。汚れが目立つのに(←何を気にしているのやら)
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