リリーの母親、下着が見えてますよ…。なんでも四回目の結婚式をするので、リリーにブライダル・メイドをやって欲しいとお願いに来たのでした。でもリリーは忙しいからと断ってしまいます。
妹のクリスティーナは逃亡中で連絡が取れないし…。
ヴァイオレットのひ孫に当る、エイミー・グッドマンという女性が祖母の死について調べて欲しいと、殺人課を訪れました。家系を調べていたら、祖母が養女だったということや、死亡証明書が添付してあったと話をします。
スコッティは忙しいと断りますが、リリーは時間は作る、私の時間全部上げると積極的です。
仕事で忙しければ、母親の結婚式に出席しないですむものね…。
ヴァイオレットは1929年のクリスマスに殴打されて死亡。遺品は年月と共に、埃だらけになっています。スコッティが、保管係に嫌味を言われたのも納得できます。中にはガラガラが。赤ちゃんのために、持っていたのですねえ。ヴァイオレットは、ソングライターを目指していたのです。バートルビー家のパーティーに参加できたのは、夢をつかむチャンスになります。ヴァイオレットは、主催者のニック・バートルビーに言い返しをし、それが気に入られたのですが。
300本の花をバートルビーは、ヴァイオレットにプレゼントしました。そのときに作られた歌が300 Floers。
歌詞は三角関係を歌っています。ヴァイオレットは故郷に養豚業を営むボーイフレンド、ジェブ・シャイナーがいました。が、バートルビーとの出会いで交際は解消。ヴァイオレットが殺害された日に、ジェブは養豚コンテストで優勝し地元の新聞に記事が掲載されています。当時は大陸横断に三日はかかりました。ジェブのアリバイが成立してます。ヴァイオレットも豚を育てる毎日より、お金持ちで優しいバートルビーを選んだわけです。
バートルビーは、何人もの女性と付き合っていました。その中の一人、歌手のカミラはヴァイオレットに対し宣戦布告をします。この人、怖い…と思ったのですが、意外にいい人でした。ヴァイオレットの妊娠に気づいたのはカミラ。お金が無いというヴァイオレットに、曲の購入を申し出たのはカミラだったのです。カミラは以前に中絶した過去がありました。ヴァイオレットに自分の過去を見たのかもしれません。それに対して、男たちと来たら。
リリーは母親の恋人と面会します。でも母親はリリーが傷付くようなことばかり言って。恋人の男性が気を利かせて、席を外した瞬間にリリーは我慢していた怒りを爆発させます。結婚は認められないと。
あれ、リリーもお酒は拙いんじゃなかったかしら(汗)お酒の勢いで、リリーは元彼に電話をします。でも留守番電話。それをいいことに、今までの別れるに到った想いをブチまけました。
「リリー?」
何時の間に相手は留守電から切り替えて、話を聞いていたのでしょうか。名前を呼ばれて驚いたリリーは、慌てて電話を切ります。
恥ずかしい(汗)酔いが冷めたら、後悔の渦に襲われますよ…。
バートルビーの妹が生きていて、スコッテイが面会に行きます。そこで分かった真実。
ヴァイオレットは正直だったがために、殺害されたのでした。そして犯人は、墓場までその事実を持って行けずに、死の間際に告白していた。
当時の関係者はほとんどが亡くなっています。彼等が、ゆかりのある人々の前に姿を現したのは、しんみりしました。今までにはあまりなかったことです。
リリーは、なんだかんだ言っても、母親のお祝いに行ってましたし。
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