FBIが追っている人身売買の元締めナチャルニコフ。ナチャルニコフとはロシア語で“ボス”を意味し、その正体は不明のまま。
フィラデルフィア湾の貨物コンテナが利用されていたため、殺人課が捜査を協力することに。彼らが犯した殺人は、遺体の両足の裏にタバコを押し付けた跡が数箇所残されていました。
ボスのスティルマンが、2005年の事件で似たようなケースがあったことを思い出し、突破口が開かれていきます。
wowowの予告でアンディ・ガルシアがディレクターを勤めたエピソードがある、と放送していたのですが今回がそれでした。
東欧系の少女たちが騙されて人身売買される話としては、CSI:マイアミかGSG-9でも似たような話があったような記憶があるのですが・・・
スティルマンに港湾で働いていた過去があり、ドスを利かせていたのが渋くて良かったです。
リナを助けようとして、殺害されてしまったマイク・チュラスキー。なんであんなに執着するのか、個人的には理解できない面もありました。アメリカには、見返りを求めずに親切な人もいるってことを強調したかったんだろうか。
マイクに見捨てられたと思っても、聖ニコラウスのペンダントを大切に持っていたリナの気持ちを考えると泣けてしまいます。
真相が分かったことで、少しでも彼女が救われるといいのですが。
スコッティ、話するとき顔近すぎるって。そりゃあのFBIの女性、むかつくかもしれないけど。あんな事言ったら、セクハラ問題になるのではと、余計な事を気にしてしまいます。
リリー母、お酒の飲みすぎで末期の肝硬変だそうで。大家さんが一週間姿を見かけないからと連絡を入れてくれたため、一命を取り留めることができました。大家さんには、自慢の娘だと話しをしていたそうです。母親に見捨てられたと思っていたリリーには、ぐっと来るものがあったようです。一緒に暮らし始めたら、それはそれでいろいろ大変だろうけど。職場の皆も心配してくれているから、乗り切れると信じています。
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