ボブは焦ると自分の考えばかり話し、他者に対する気遣いができなくなってしまいます。デビッドはそんなボブを良く分かっていて、助けて上げているなと思います。例えメキシコ政府に相手にされなくても、ボブの理論が正しいことを証明してみせようという心意気が好きです。なんだかこの火山の名前舌噛みそうです…。
ジルはオーウェンがデビッドの所に居候を続けている事を快く思っていません。本当はデビッドと一緒に暮らしたいのかなとも思います。だからオーウェンが邪魔なのかなと。
オーウェンはデビッドの財布からこっそりお金を盗んで、麻薬につぎ込んでいます。デビッドも実の父親じゃないんだから、もっと突き放してもいいと思うのだけれど。施設に入れたりして。ニューヨークに帰ったら、マフィアに殺されると怯えるオーウェン。
キャロラインはデレクの死に打ちのめされています。
彼女から直接デレクのことを話してもらえなかったデビッドは、なんだか八つ当たりをしています。
カルロスは事情を分かっていて、キャロラインを励ますのですが。キャロラインを庇うカルロスに対し、デビッドはまたも八つ当たり。まったく子供なんだから。
アメリカの国土安全保障省にマークされている科学者の兄弟二人が、大統領宛にワインを送った。
兄弟はワインを送る前に、ウィルスDNAを発注している。バイオテロの可能性があるのでは…。
そのワインについての調査がノーバックに依頼されたため、キャロラインはデビッドとカルロスを呼んだのでした。
それでこんなことになったら、ますます落込むでしょう。デビッドはボブが知っていて、自分が知らなかったのが悔しいのかな。
ワインを調べて見たのですが、異常はなし。デビッドとキャロラインはアメリカに直接行くことになりました。
デビッドとステファンとビンセントの兄弟は、同じ研究者同士どうやらお互いを理解できてるようで。
この兄弟は科学に無知なFBI捜査官やキャロラインを馬鹿にしている所がありますねえ。ちょっと嫌な奴かも。
デビッドはホワイトボードに書かれた化学式を見て、兄弟が作ろうとしている物が何か分かりました。
HIVの予防ワクチンを酵母で作ろうとしていたのです。だから誰にも話をしようとしなかった。
酵母でパンを作れば、安い原価で貧しい人々の手に渡すことができます。
これにはデビッドも大感激。この前HIVによる事件があったばかりですし。でもパンでなく、ビールでやろうとしていたのは兄弟だけが知る事実。
酸性雨の件も、ボブがいたおかげで無事に中和されました。今ごろ謝罪されてもねえ。しかも、自分たちの国だけで防いだように言っているし。
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