忍者ブログ
海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

12 . August
東京芸術劇場にてOUDS(オックスフォード大学演劇協会)による『ロミオとジュリエット』を観劇してきました。

全席自由席だったのですが、開場前に整理券配布していたなんて全く知りませんでしたよ・・・なんとか前方センターに席を見つけました。
字幕付きとはいえ、字幕よりも俳優さんたちの演技を見たかったので前方に座りました。が、英語の台詞を聞き取いているだけで眠くなりそうだなと一抹の不安が胸をよぎります。流れるような英語を聴いていると、まるで子守唄のようで。不安的中で、一度かっくりと沈没しました(涙)うう、申し訳なかったです。

皆さん学生さんだけあって、若い!!肌の張りが違うのですよ(笑)綺麗な人々を観られて、眼福でした~。


ロミオ役のTom Palmerさんは、愛に溺れる青年を好演されていました。修道士から、ついこの間まではあんなにロザライン一筋だったのに!!と呆れられるシーンが好きです。ちょっと気弱そうなところが、母性本能をくすぐるのかも。

ジュリエット役のCorinne Sawersさん、小柄で愛らしいジュリエットです。ただ一人残った娘で、可愛がられているんだろうなと。ロミオを愚弄する乳母に、冷たい一言を浴びせるそのギャップがまた凄い。

パリス役のFrankie Parhamさん、名前からして色男なイメージが。体躯が細く、スーツがだぼついていたのがもったいない!!家柄も知性も要望も兼ね備えた、自信家の青年って感じでした。一見優しそうだけど、その裏には傲慢さが隠れているような。SWのアナキンっぽいな~なんて思いました。綺麗な顔してるし。

マーキューシオと薬屋役のCharles Restonさん、前者ではロミオの友人役で盛り上げ役タイプなのが好きです。ロミオとジュリエットが出会うパーティでは、ステッキ片手に派手に騒いでました。がんばってるな~と。ロミオをからかうところも可愛いです。

ティボルトと修道士ロレンス役のMatt Laceyさん、正反対の役柄を演じられていました。ティボルトは憎しモンタギュー!!と怨念の塊のような人物。がたいもいいので、攻撃的な口調が更に威圧的です。嵐の前触れを感じさせる怖さがあります。
修道士は、ロミオとジュリエットの相談役。この人に相談すれば大丈夫、と安心感を与えてくれる人柄です。
完璧な計画のはずが、思わぬほころびを見せ始め、最後は悲劇へと。なんでそんな毒物を持ってるんですか、と突っ込みたくなります。何気にキャピュレット家、モンタギュー家、両家への好感度をアップさせてる辺りが、実はしたたかな人物なのかもと思わせます。

死に行くロミオを目前にしたジュリエットのシーンで、一部客席に笑いが起こってました。
あんまり悲劇すぎて、逆にコミカルに見えてしまうのかなあ。
PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
該当記事が見つからない場合、ブログ内検索をご利用ください。
リンク
プロフィール
HN:
カンティーナ01
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
当ブログfadaises分館は個人が作成しているものです。関係各社様とは一切関係ありませんので、ご注意ください。製作・著作者の権利を侵害する意図は全くありませんが、なんらかの指摘及び警告を受けた場合には、速やかに文章を削除いたします。

ブログの内容に関係ないトラックバックやコメントは、削除させていただく場合があります。
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]