ユアン・マクレガー大陸横断バイクの旅、あっという間にアメリカ大陸終着地のニューヨークまで辿り着きました。
ユアン・マクレガーから衝撃の一言「髭に虫がわいて巣をつくってしまったから、切って整えたんだ。」
えええー!?んなことってあるんですか(泣)確かに、シベリアでは野宿の日々だったからあまり清潔な状態ではなかったとはいえ・・。おもわずオビ=ワンも髭に虫が~と想像してしまいました。アナキン嫌がりそうだわ(笑)
終盤、ゴールする前日に奥さんが内緒でやって来て、ユアンを驚かせるシーンがあったのですが、その時にも「なんなのこの髭・・誰かと思ったわ。」と嫌がられてました。がんばれユアン!
オレンジ・カウンティ・チョッパーズを訪れた時には、新しいバイクが欲しくなり「奥さんに言ったら、何て言われるかな。"もう一台ですって!!"。」と奥さんに頭が上がらない様子がここでも明らかに。負けるなユアン!
ここの名物親子はディスカバリー・チャンネルの「アメリカン・チョッパー」という番組で見られるようです。
ユアンは初対面なのに馴れ馴れしくしてしまった、とかなり気にしている様子。
気遣いの人らしさが出ていますね。
シベリアでは悪路のために事故や怪我に見舞われましたが、アメリカでは人災が。
ユアン、自動車に追突されるという事故に巻き込まれてしまいました。
相手はまだ十代のほんの子どもにしか見えない少年。八十キロのスピードでぶつかったわりには、無傷ですみ一安心。警察官には「反対車線に飛び出していたら、命はなかった。」と言われる始末。
「俺が死ななくて良かったな。」とさすがのユアンも捨て台詞。
チャーリーも「殴ってやろうと思ったけど、見たら子どもだったから我慢した。」と。
でもこれでユアンに万が一の事があったら、本当に大変な事に(泣)
ゴール前日に、家族と驚きの対面をセッティングしていたスタッフたち。しかし、チャーリーが「娘たちが来ている気がする」と感の良さを発揮。スタッフは焦っただろうな。
チャーリーには娘さん二人と奥さんが会いに来ました。「ダディ!!」と叫び、駆け寄ってがっしりとハグ。
両腕と両足をチャーリーにからませて抱きつく様子を見ると、三ヶ月以上会えなくて本当に寂しかったんだろうなというのが伝わってきます。
翌朝、スタッフが「忙しいところ申し訳ないが、BMWの担当者がインタビューしたがっている。」とユアンたちを街角に誘導。そこにいたのは、なんとユアンの父親。あっけにとられるユアン。「昨日、母さんと電話したばかりなのに」とがっしり父親とハグ。皆家族想いでいい人たちです。
スタッフも今度はしてやったりです。
ゴール地点では人だかりが出来ているだけで、特に赤い絨毯などが敷かれていることもなく。
大陸横断ものだと、日本テレビ系列で放送されていた電波少年が記憶に懐かしいのですが、あれなんかはゴールする時は回想シーンを交えつつ、一歩一歩中継していましたからね。
それに比べて、あっさりとゴールしシャンパン飲んで終わりという感じでした。
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