以下の文章では24シーズン5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
24シーズン5 午後7時から8時
毒ガスにやられて蘇ったらアンデッドに~という展開だったらバイオ・ハザードだなあ。と思ってしまう不謹慎な自分。ごめんなさい。
クロエはエドガーが目の前で亡くなってしまい、ショック状態。
「いい人だったけど、邪険にしていた」
後悔の言葉を漏らすけれど、その場にいた人たちは静まり返っています。エドガーがクロエを気にしているというのは、周囲も気づいていたんだろうなと思います。
「お前の気持ちはよく分かる」
このジャックの一言は重みがあります。シャペルの時なんて、自らが手を下したのだし。奥さんのキムが亡くなったときには、ドラッグに手を出して荒れまくっていましたもの(泣)
トニーの病室も密閉できたため、尋問を受けていたヘンダーソンが運ばれて来ていた。ミシェルとパーマーの殺害にヘンダーソンが関わっていたと知り、トニーは彼に対して殺意を抱いている。
しかしヘンダーソンを殺害すれば、毒ガスの行方が分からなくなる。各部屋はモニターで監視できるため、トニーの行動も分かってしまうため、思うように手を出せないでいる。
クロエが建物を換気すれば、皆の命は助かると発見する。密閉している壁がガスによって溶け出し、十分ほどで部屋にガスが流れ込んでくる。ジャックが空調管理システムに近づいて、ロックを外そうとするが、防御力を上げるために壁には鉄格子が嵌められていて手が出せない。
ジャックがいない間に、クロエはキムにジャックがどれだけ心配していいたかを伝える。CTUだったら、追跡調査なんてお手の物でしょう。キムがチェイスと別れたこともジャックは知っていた。それでも娘の下を訪れるわけには行かない。キムがジャックに会ったと分かれば、またどんな酷い目に遭うか分からないから。
どうやらキムはチェイスの居所を知りたいようです。クロエはチェイスの赤ちゃんを預けられたぐらいの仲だから、個人的に知っていそうだけど。キムにはチェイスの居場所は分からないと答えるクロエ。
ジャックが戻ってきて、状況を説明する。
見取り図によって、リンのいる部屋から行けば管理システムの部屋になんとかたどり着ける。ジャックのいる部屋からでは、息を止めてそこまで行くことはできない。リンが部屋のドアを開ければ、ガスが入ってくるために、まず助からない。リンの他に、警備員が一人いる。警備員は妻に子供がいるので、乗り気でない。リンとしては、自分がカードキーを盗まれたことを黙っていたために、こんな惨事が起きてしまったという負い目がある。
ジャックはこのままでは他の毒ガスがアメリカ国内で撒かれて、大勢の命が亡くなる危険があるのだとリンたちを説得する。
警備員は家族に最後のお別れを電話でしている。きっと子供は幼いから父親が亡くなったと言っても理解できないんだろうな(泣)
リンたちはハンカチで鼻と口を押さえる。
ドアを急いで開閉し、目的の部屋へと向かう。リンが作業しているときにかかっていた曲が格好良かったです。
部屋に急いで戻ってくると、リンの目の前で警備員が苦しみながら亡くなった。リンは我慢できずに、大きく息を吸ってしまう。全身痙攣しながら死んでゆくリン。ジャックたちはその様子をモニターで見ている。
ジャックは自分が指示したことながら、涙目になっています。激しく後悔している。でもああするしかなかった。
リンは嫌な奴だったけど、最後は善人となって亡くなりました。
エドガーに続いて(泣)
キムはジャックに絶縁宣言。巻き込まれたくないと言って、医者と一緒に出て行ってしまいました。ジャック可哀相。お医者さんは大人だね。ジャックにあれだけ罵倒されても、慰めの言葉をかける余裕があるもの。でもその隙をオードリーが狙っています…。
トニーはヘンダーソンを薬物を入れた注射器で殺害しようとするが、反撃されて毒が全身に回ってしまう。うう(泣)トニーはミシェルが全てだったんだね。
「ミシェルはここにいない」
トニーはミシェルの後を追ってしまいました。うわーん。
ジャックはトニーに行かないでくれと必死に頼みますが、ミシェルがいない世界ではトニーは生きていけません。なんだかジャックの親しい人がみんな逝ってしまった。
誰か医者を呼べ、と言っても医者を気絶させたのはトニーだったような。
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