父と兄を生コン詰めにしようとしてますよ。やるな弟。
ジャックが家を出た後、フィリップにはグラハムしかいなかったのだと寂しそうに語ります。そう言われたら、ジャックも複雑な表情です。なんて濃い24時間・・・
敵の隙を見て、フィリップが射殺してしまいました。口を割らせ、核爆弾についての情報を得ようとしていたジャックはがっかりです。
その頃ビルは、音信不通となったジャックを心配していました。
ようやく連絡が取れたと思ったら、グラハムの計略によってジャックたちは危機一髪の状況に陥っていたと判明。現場チームを合流させ、グラハムの身柄勾留に向かいます。
パニック状態になって殺そうとしてしまった!!
どうせ付くなら、もう少しましな嘘を付いて欲しいかも。
いずれにしろ気づかれてしまうのですが。
何を言ってもジャックはブチ切れモードに突入ですよ・・・なんて怖い兄弟喧嘩。拷問キット登場です。
マッカーシーはエンジニアを見つけたと、ファイエドに伝えてきました。
暗号化されたファイルを解読し、エンジニアの身元を突き止めることがモリスの担当業務です。
ところが、モリスの弟ティモシーが被爆し、意識不明の状態だとCTUに連絡が入ります。
マイロは黙っていればいいものを、わざわざクロエに教えてあげています。クロエに教えれば、モリスに伝わるのは確実ですものねえ。マイロは判断に迷ってるように見えました。真実を告げ、モリスが動揺してしまったら仕事に差し障りが出る。しかし、クロエはモリスなら真実を知っても対処できると断言。いや、こんな状況でのろけられても。
薬剤を用いた拷問に、ついにグラハムは耐えられなくなりました。
ここで衝撃の事実が。
デビッド・パーマー、トニー、ミシェルの暗殺を命じたのは自分だと、グラハムが口を割ったのです。
ジャックを犯人に仕立てたのは自分で、殺そうとしたのも初めてではないと。
そんなに兄が嫌いなのかと。
スイッチが入ってしまったジャックは、数時間前のカーティスと同じ状況に陥ってしまいました。
薬剤の調節をしているバークが止めようとしても駄目。ジャックも他人に厳しく自分に甘いんだから。
モニターで部屋の内部を見ていたフィリップが、ジャックの視界に姿が入るようにドアの側に立ちました。
慌てて正気を取り戻すジャック。グラハムはまだ何かを隠していそうです。
なんでこうも家族運に恵まれない人なのかな。
副大統領等を集めたパーマー大統領でしたが、トムが推し進める大統領令を却下するための会合でした。
恐怖を煽る政治であってはならない。議論の必要はないと。
兄のデビッドも信念を貫こうとして、窮地に追い込まれることがたびたびありました。
今後が心配です。
この親にしてこの子あり。
フィリップが黒幕だったとは。グラハムはただの傀儡。全ては父親のためにやったことでした。しかし、都合の悪いことを喋られたら困るからとフィリップはわが子に手をかけてしまいました。薬で心臓発作を起こさせれば、ジャックの拷問が原因だと検視結果に出るでしょう。怒りに我を忘れたジャックは、自分で不利な状況を作り出してしまったのです。
モリスは情報の解析に成功し、慌てて弟の病院へと向かいました。
画面に現れたエンジニアの顔がモリスだったので、弟のもとへ行きたいばかりにモリスが悪い冗談をかましてるのかと思った自分ですよ。
カーティスが目星を付けたエンジニアとはモリスのことで、弟の情報はおびき出すための罠でした。
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