以下の文章ではCSI:5に関するネタバレを含みます。ご注意ください。
CSI:5 #11 「ホームズ最後の夜」
グレッグが犯罪現場調査官になれるか否かが試された、「ホームズ最後の夜」。
グリッソムはやはりというか、ホームズ好きなのですね。コカインとモルヒネの違いにこだわり、真犯人を突き止めるのは彼ならでは。グレッグは最後の詰めが甘かったので、どうなるかハラハラしました。
最初のうちラボにいたころ、高速道路でバスの横転事故があり、多数の死者が出た事件の捜査を手伝いに来たときには、現場のあまりの凄惨さに嘔吐してしまったグレッグ。それを考えると、成長ぶりに感動です。
グリッソムの部屋で、皆で「グレッグおめでとー!!」のシーンは長年の付き合いがあるからこそ、悦びもひとしお。
「なんでお前がいるんだよ!」と思わずテレビの前で突っ込んでしまったエクリーの登場で、せっかくの祝杯も水をさされてしまう有様。いるんですよねー、こういう人。自分が輪のなかに入れないから、いじわるする人(笑)
キャサリン主任と、ウォリック、ニック担当の事件は、落雷を再現するために弾道検査用のゼラチンで等身大人形を作成。これって、ディスカバリーチャンネルで放送している「怪しい伝説」シリーズみたい。「怪しい伝説」はアメリカ国内の都市伝説を再現して検証し、嘘か真実かを確認する番組です。例えば落雷についての都市伝説の実験だと、シャワー中に携帯電話を使用していたら落雷があり、携帯を伝って感電したのは嘘か真実か、というのを試してました。
CSIに話を戻すと、一度目の実験では人形に電流が流れず失敗。
ウォリックが「彼(人形)は裸だ」と気付き、服を着せ、時計をはめて再度挑戦。
結果は大成功。
後片付けをめぐって、キャサリンは「主任だから、やらない(笑)」と逃亡。
三人のかけあいはCSI@ラスベガスならではの雰囲気で好きです。マイアミやNYだと、ありえないよなぁ。
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