以下の文章ではCSI:5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:5 #15 王様の秘密
大富豪のブルース・アイガが、豪邸のベランダから落下して死亡。
争った痕跡はないが、人の弱みを握っては商売に利用していた人物なので、敵は多い。
血痕からして、誰かが動かした跡がある。第一発見者のアイガ夫人がやったことだった。
素っ裸を報道されたらたまらないから、下着を穿かせたというのだが。
なんと捜査中にキャサリンのデジカメから、現場を撮影したメモリーが盗まれてしまいました。
グリッソムに報告していたら、運悪くエクリーに立ち聞きされてしまって。早く現場に戻って再度写真を撮るように、グリッソムに促されて焦るキャサリン。
なんとも間が悪かったです。以前ならグリッソムが庇ってくれたけれど、今は同じ主任同士ですから。
キャサリンが慌てて現場に戻って写真を撮り終わると、夫人が捨てたあるものに気付く。それはカーペットとおむつだった。ブルースにはおむつかぶれの痕があった。軟膏も塗っていたらしい。
カーペットにはブルースの手形があった。部屋に戻り、元通りに敷いて見ると、壁の向こうに部屋がなければおかしいことになる。グリッソムが壁を調べると、隠し部屋があることに気付く。
人の弱みを握っていた権力者が赤ちゃん趣味とは(苦笑)
「まさに秘密の部屋」
ノリノリなニックが好きです。
ニックとグリッソムの二人で、大人のための赤ちゃん用品を売っている店に行くと、
「こんなに優しいパパがいて幸せね、坊や」
と受付の女性に歓迎されて、ニックはかなり引いています…。
奥を見に行くとニックは慌てて逃げ出します。
グリッソムは未知の世界に好奇心を刺激されて、興味津々といったところ。
「なら私と実践してみる」
「いえ、多分それは経費で落とせないので…」
どこまで本気なのか分かりません(笑)
ニックがお店の商品を見て回っていると、ブルースの家にあったものと同じものが。
しかし、ブルースの家にあった物の方が収納スペースが狭い。
これは何かあると睨んだニック、サラと一緒にラボで解体を始めます。
出てきたのは書類の山。名前ごとにファイリングされています。ブルースが弱みを握った相手のものが。
保安官のアト・ウォーターのがあるって、一体どんな弱みなのか。
赤ちゃんショップの受付の女性は、母親と離れられない人か母親の愛情が薄かった人、二種類の人物が訪れると話していましした。ブルースの母親は後者の人物でした。強く育てるためには突き放さなければならない。
極端になりすぎてしまったのかなあ。
しかし権力と財力を手にしたブルースは、自分の夢を叶えてしまいました。
その母親の実の子に対する愛情によって、殺されてもしまったのですが。
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