以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:6 #6 神の子
クリスティーナ26歳、シングルマザー。こめかみに銃で撃った痕がある、右手には銃を握り締めている。
産後の鬱による自殺かと思われたが、サラが自殺したのに手に返り血が付いていない事に気付く。
赤ちゃんのジョーイは、クリスティーナの姉が引取りたいと申し出る。でも、正式な後見人にならなければ引取れないそうです。それまでは、施設に預けられます。目がぱっちりした可愛い赤ちゃん。ジョーイという名前です。
見ていて気の毒になってきます。キャサリンもシングルマザーだから、他の事件に比べて辛そうな表情をしています。
ウォリックが、ドアに抉じ開けた跡があると発見。グリッソムの携帯が何度も鳴ります。着信の相手は、エクリー。グリッソムは、人事評価を出していなかったため、そのことで電話をしてきているのだろうと無視しています。
そうこうするうちに、刑事となったソフィアがグリッソムをお迎えに来ました。エクリーの使い走り(泣)
キャサリンの「私がいなきゃだめね」って台詞が好きです。そうですよ、矢張りCSIはいつものメンバーじゃないと。今シーズンで再び一緒になれて本当に良かった。
ソフィアも刑事になってからの方が、出番が増えたしね。
グリソッソムが呼ばれた理由は、30分後に開廷される裁判で、昆虫学者を相手に反対尋問を行うこと。
副保安官も来ています。殺人犯が偽の証拠で無実になってしまうかもしれない。いやあ、もうグリッソムにプレッシャーかけまくりです。無実の証拠となる、実験用のビデオテープを事前に提出していなかった、ということで一日時間稼ぎ。
クリスティーナの夫エバンは、工事現場で働いている。クリスティーナの姉に言わせると、教会で知り合ったけどダメな性格でどうしようもない。ジョーイの父親は、彼だと言っていなかった。相手が結婚する気がなかったから、シングルマザーになったのだと。
エバンに言わせれば、性交渉を自分と持たなかったのに、他の男と浮気して子どもが出来たことに腹を立てて別れたのだと言う。クリスティーナは真面目な性格で、簡単に体を許したりしなかった。
ロビンス先生は、クリスティーナは聖母マリアだという。性交渉せずに、妊娠、出産していたのだった。
今回のホッジス節も面白かったです。ウォリックがキャサリンのこと口説いているって(汗)親しげに会話していたけど、そういうのじゃないでしょ(笑)不倫禁止って何のことかと思ったよ…。
新しくDNAラボに来た女性、なんかユニークです。ロスでは皆とハグしていたとか。うーん、一緒の職場だったらキツイかも。キャサリンと初対面にも関わらず、いきなりランチのお誘い。なんだか大変そうです。
ジョーイの父親を調べるために、遺伝子検査が行われた。そこでの結果は驚くべきもの。クリスティーナは、生物学的にジョーイの母親ではなかった。それでは誰のこどもなのか。
不妊治療のあまった受精卵を使って、クリスティーナは出産をしていた。
彼女は代理母だった。しかし、なぜ実の両親に赤ん坊を渡していないのか。
受精卵の持ち主の夫婦は、夫が事故で亡くなっていた。妻は夫が代理母を望まなかったために、不要となった受精卵を同意の上でクリスティーナに渡したのだと説明する。ちゃんと面接して、産後もたびたび母子と会っていた。クリスティーナはとても善い人で、殺すはずがないと。
その受精卵を取り持っていた団体に、キャサリンとサラの二人で事情を聞きに行きました。
そこの代表者の女性がなんかいけ好かない性格。キャサリンもやや不快感を表していたのですが、いきなり中絶したことあるでしょとか質問してきたのですよ。キャサリンは、おかげさまで中絶しないで済んだと返答。
それで、本当は医師免許を持っていないのでは、というような展開になったのですが、そのことで言葉の暴力を受けた、とグリッソムのところにクレームが(怒)ああ、こういう女いるよなあと。
キャサリンがんばれ。グリッソムのどっちつかずのコメント残して、分からないと逃げてしまうし。
クリスティーナの遺言には、彼女の死後ジョーイの親権は遺伝子上の両親に渡すと書いてあった。
そして、真犯人は…。
この真犯人がまたむかつくんだ。これが。取調べしていたキャサリンも、うんざりしてました。
グリッソムの方は、アーチーがビデオテープを解析しても偽造したあとは見つけられなかった。
昆虫学者のセイヤーは、以前にも証拠を捏造したことがある。
グリッソムは10年前に一緒に論文を書いたことがあるそうです。でも、それはそれ。
見事に捏造を暴いて見せます。
「全部お前のせいだ」
「光栄だ」
グリッソムかっちょええ~。
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