以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:6 #7 銃弾のカオス 前編
冒頭いきなりカーチェイスで始まります。
住宅街で銃撃戦なんて怖いです。でも、あまり裕福な住宅街ではないようです。ブラス警部やニックがいきなりスペイン語で話し出すから、驚いてしまいました。でもサラはスペイン語だめなんですね。なんだか意外です。
銃撃戦の最中に警官が一人撃たれた。弾は首を貫通し、物凄い出血。
相手は銃の弾が切れたと思うと、直ぐに新しい弾を装填し、止む事の無い銃弾の雨が降り注ぐ。
撃たれた警官は期待のルーキーだった。奥さんは三人目を妊娠している。
なんだかつい最近日本でも似たような事件があったなと、その類似性に悲しくなります。
ブラス警部とソフィアは犯人を射殺した。結果として三人を確保したが、一人取り逃がしてしまう。
三人のうち二人は死亡。
相手が銃を構えていたので、正当防衛のため射殺したのですが、これがあとから問題になってきます。
ソフィアもCSIで働いていたときとは違って、銃を構える姿が凛々しいです。
「なんて日だ」
「まだまだこれからだ」
CSIの出番はこれからです。
グリッソムは経験からして、これからどんな捜査が行われていくのか分かっています。
でもグレッグは何から始めたものか分かりません。そして、一人で銃撃戦が始まる前の車の道のりを調査することに。独りじゃ無理ですよと泣きついても、人手が足りないとグリッソムはそっけない様子。
グレッグにはいい修行です。自分も泣きつくタイプなので、グレッグには同情します。がんばれ~。
CSIのメンバーたちは、住民たちが携帯やビデオで録画しているから、くれぐれも注意するようにとの指示を受けます。
確かに何か事件があると、ニュースで携帯で撮影したと思われる写真や映像が出てきますものね。
「鼻ほじるな」っていうニックの一言にはまりました(笑)
しかもこの地区の住人たちは、警察のことをよく思っていないようです。行き過ぎた逮捕などがあったのかもしれませんが、銃撃現場を調べようとしたウォリックも顔を殴りつけられてしまいました。
酷い…。
ソフィア以外の刑事さんたちも久しぶりに登場です。
でも、グリッソムたちの聴取を取るのはオルテガ刑事。あまり評判は良くないようです。上昇志向が強い、内務捜査官。最初にグリッソムから聴取を始めたのですが、あんな銃撃戦のことをよく覚えていられるなと。
銃を発砲したのは何発だったとか、誰が何処にいたのか、などなど。
自分だったら絶対に覚えていられないです…。ベルが撃たれた瞬間のことを思い出し、涙ぐむブラス警部。
キャサリンも涙ぐんでいます。
次にソフィアの聴取。しかし、あまりの衝撃に記憶が飛んでしまっているようです。
人を殺したのは初めてだったのかもしれません。
オルテガ刑事はソフィアが怪しいと睨んでいます。キャサリンとソフィアはあり得ないという表情で視線を交わします。
アダムス巡査部長は自分の教え方が悪かったから、ベルが死んでしまったのではないかと遺体を前にして、自責の念にかられています。「死ぬ運命だった」というニックの台詞は彼らしくないと思います。
ロビンス先生とデビッドの検死によると、デルは見方の弾に当って亡くなったようですが…。
逃亡中の犯人は逃げる途中で子どもを銃で撃ち、自転車を奪っていた。
子どもは意識不明の重体。父親はこの地域では珍しい資産家で、警察が撃ったものだと集った報道陣の前で演説をする。
ますます警察官たちへの風当たりが悪くなって行きます。前途有望な警察官が命を落としているというのに。
子どもを撃った犯人が判明する。銃撃戦が始まり、乗り捨てられた車の中から出てきた指紋が登録されていたのだ。それで特殊部隊を連れて、刑事たちが犯人が止まっているモーテルに乗り込む。
ホテルの部屋からは九ミリの銃が。警察が所持しているのと同じタイプの銃。これで施条痕が一致すれば少年を撃ったのは逃亡犯だと証明できる。
しかし…。
うわああんまりな所で次回へ続くですよ。
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