ウォリックもサラも仕事で疲れ、よく眠れない日々が続いているようです。
全ての事件が犯人逮捕で終わるわけではありません。
ニックもサラも事件に巻き込まれて、死線を彷徨いました。
ニックはなんとか乗り越えて、ある種の強さが備わったように見えます。
けれどサラは、過去の心の傷までが蘇ってしまった。
特にあの家庭内暴力の事件で。新人のハンナは、助けようと必死になっています。数年前のサラなら、同じようにしていたでしょう。でも、今の彼女は無力感に覆われています。もう誰も助けることができないと。
そして、サラを心配するグリッソムの手まで撥ね退けてしまう。
愛する人まで傷つけることはできないと、全てを置いてラスベガスの地を去る決断を下したサラ。
あのキスは彼女の心が不安定でどうしようも無いのだと、叫んでいるかのようでした。
いつもなら毒舌のホッジスも、さすがにぽか~んとしてましたね。
サラとグリッソムの言葉は、メールではなく手紙で伝わっていくのが好きです。
古風だけれど、嘘偽りの無い言葉がそこにあるから。
これからもCSIを見続けるけれど、何気ない瞬間にサラの不在を感じて、悲しくなってしまいそうです。
サラが戻ってくる日が早く来ますように。
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