マーティンはかなり責任を感じています。気持ちが通じ合っていて、親子のように見えたから。ただ少年は何処かへ行こうと誘われても乗り気でない様子だった。
そうは言っても、実の両親としてはFBIのマーティンが近くにいたのに、誘拐されてしまったため、八つ当たりをしてきます。
実の父親はパイロットで仕事が忙しく、息子のマイクとそりが合わずにいる。だからこそ余計に息子が心配な様子です。
誘拐した人物ブライアン・ストーンは元教師だった。校長に話を聞くと、生徒と私生活において必要以上に親しくしているために、クレームが来ていたという。最初校長は信じられずにいたが、実際にブライアンの家を訪れて目の当たりにしてしまった。何人もの生徒たちが遊びに来ていたのだ。今はいろんな事件があるから、誤解されるような行動は避けるべきでしょう。その場で校長はブライアンにクビを言い渡した。
クビになった後、ブライアンは貯金を切り崩して生活をしていた。そしてマイクの誘拐。
ブライアンの離婚した元妻に話を聞くと、今日は息子のアランが亡くなった日だと説明し、自分も気が塞ぐからニューヨークから脱出しようと飛行機に乗るところだったのに、なぜ行かせてくれないのかと抗議する。
しかしブライアンが少年を誘拐したと聞くと、アランの死に責任を感じていたが、誘拐をするような人ではないという。アランの死をきっかけに離婚はしたが、ブライアンに対して悪い印象はないようです。
アランが事故で亡くなった別荘を目指している、そう判断したジャックは特殊部隊を引き連れてかの地を目指す。しかし、別荘の方角とは逆方向でブライアンとマイクの目撃証言が入る。彼らは何処を目指そうとしているのか。
最後はマーティンが、車に立てこもるブライアンを説得にかかります。そして車に乗り込み、銃の発砲音が響き渡る。マイクもブライアンが自分を必要としていたから一緒に付いていった。ブライアンの言う事に、危険を察し、何とか助けようとする。マイクもブライアンもこの事件で深い傷を負ってしまいました。可哀想です…。
マーティンはサマンサとの仲を公表したけいど、できずにいた。そんな様子を慮ってか、ジャックから話を切り出しました。知っていると。そりゃ気付くでしょうけど、タイミングが難しいですよね。ジャックは離婚したばかりだし。マーティンとサマンサは結婚までこぎ着けるのかなあ。
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