ランスの顧客を調べると、マフィアのジミー・フスコが浮上してきた。
ランスから三軒もの家を購入している。奥さんに幽霊が出るから引っ越したいといわれて、そのまま鵜呑みにするのもどうかと思うけど…。
マーティンはパソコンのデータを見ながら、ダニーに半分残しておいたよと声をかける。
しかしダニーはマーティンのお昼のサンドイッチを口にする。
ああー勘違い(笑)そりゃ仕事よりもお昼のほうがいいって。
ダニーは「マーティンもサマンサにこんな家を買ってあげるのかねえ」とからかっているし(笑)
やはり二人の関係は公になったのね。
ランスが扱った住宅が、違法な商売に使われていた。
そこで働いている東欧の女性たちは、アメリカで子守をすれば父親の年収何年分もの貯金が出来ると騙され、密入国業者に大金を借金してアメリカにやって来たのだった。
人身売買とは知らず、希望に溢れてやって来たのに。
日本にいれば大学生でも少しバイトでお金を稼げば、アメリカには簡単に行ける。入国審査もよっぽどのことがなければ、そんなに大変なことはない。生まれた国が異なるだけで、こんなにも差がでるなんて…。
お店の女性たちは皆ランスを怖がっています。脱走したナディアという少女を捕まえて、連れ戻したのはランスでした。フスコに命じられ、ナディアを思いっきり何度も殴りつけていた。
ランスの名義で登録した銃を、飛行機内に持ち込もうとした女性が拘束された。
その女性は自らをベス・ノーウッドと名乗り、自分はランスの妻であり、ランス・ハミルトンの本名はランス・ノーウッドと言い、潜入捜査官なのだと真実を打明けます。
ランスはナッソー群の刑事でした。
十五歳の少女ナディアが証人となれば、マフィア一味を一網打尽に出来る。
そう熱く語るランスに対し、同僚の刑事たちはあと最低三週間は時間をかけて証拠を集めなければならないと諭す。
ナディアは学校の先生に交換留学生にならないかと誘われ、騙されてアメリカに来た。
その体は病に冒されている。
ランスはやむを得ずナディアを連れて帰り、表面上は脱走に失敗し捕まったとして、彼女を殴りつけます。
ナディアを守れなかったランスは、最後の賭けに出る。
「君のとった行動は間違っていない。奥さんを大切に」
ジャックは自分の奥さんのことを思い出しているんだろうなあ(泣)職場は違うけれど、国民を守るという立場からして、二人には通じるものがあるのでしょう。そういえばジャックも違法すれすれだし。ジャックには新しいお相手が登場する機会はないのかしら。
そういえばビビアンも心臓の検査をするために、あんな機械を付けながら仕事をするなんて。
運悪くサマンサに見つかり、マーティンにも秘密にするように口止めしていましたけど。
現場に出る限り、体への負担は軽減できません。でも事務職だと物足りないだろうし…。ビビアンには子供もいるから。うーん。
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