昏睡状態から目覚めないモリーを助けるために、マットは父親のもとを訪れる決意をしました。十三歳のときに父親から捨てられたことに対し、マットはためらいを持っています。モリーはマットのために危険を冒したんじゃないか!!というモヒンダーの一言に、マットは意を決したのです。
ネイサンはまたしても無精髭が伸びてきましたよ・・・まだ立ち直ってないのです。自分の両親とマットの父親が知り合いだったと分かり、いてもたっても居られない様子です。最初は渋っていたマットですが、ネイサンが飛行機代わりになると分かり、急にやる気がみなぎっています。マットはメタボ気味だから、ネイサンたじろいでるように見えてしまいます。
リッキーは、妹のケイトリンの危機をピーターが救ったことで、恩義を感じています。今度は自分がピーターを守る番だと。アメリカ人の女性が、ピーターのことを探し回っているとの情報が入ったのです。
ピーターはケイトリンしか眼中にないですからねえ。
フィラデルフィアにやって来たネイサンとマット。
マットの父親マウリーも、何者かに狙われていたのです。
どうやらモリーは正体の知れない敵と間違われ、マウリーの攻撃に遭ってしまったようです。マウリーはモリーと気づかずにやってしまったのです。
マットがマウリーの考えを読もうとすると、はじき返されてしまいました。
この親子は同じ力を持っていたのです。
マウリーたちも、能力がある者たちが自然と引き付けられ、世界を変えることができると信じていたと。しかし、内部分裂が起こり・・・というのは、リンダーマンも同じことを話ししていましたっけ。彼が悪の側ってことはないのかな?
マウリーは戦いのなかで、力に変化が起きたと話をします。口では説明できないからその目で見せてやろうと、マット一人を別室へと誘いました。
真っ暗な部屋に閉じ込められてしまったマット。光に向かって進むと、そこは牢獄の中。
別室に入ったまま出てこないマットを心配し、ネイサンが後を追います。
ドアを開けると、そこは廃墟となったマンハッタンが見えるビルの屋上。
ピーターのおかげで、世界は救われたはずなのに・・・
ヒロからアンドウに届いた手紙ですが、何もわざわざ文化財の保存修復などをやっている所に持ち込むほどの傷み具合には見えなかったのですが。
あの時代の用紙に現代の口語体で書かれていたら、一目で怪しいと分かってしま
うのになあ。
タケゾウの話になると、ヒロが活躍できないんですよね。
モニカの力にマイカが気づきました。にしても、ナインス・ワンダーの該当巻をよく持ってたね(笑)アイザックは生前どれだけ描き溜めていたのかしら。
マイカの笑顔を見たのは久しぶりだったから、これはこれで良かったのかな。
ニキと離れて一人ぼっちで心細いところに、モニカという能力者が現れて。彼女もハリケーン以来、落ち込むことが多かったみたいだし。
ノアとハイチ人は、ウクライナに到着したのかな。モヒンダーと国際電話中。
モリーが昏睡から目覚めないため、組織に助けを求めるとモヒンダーは主張します。それだけは止めろとノアが忠告しても、聞く耳を持ちません。
組織に行くと、ジェシカが大立ち回りを繰り広げていました。
ニキは自ら能力を失うために、組織を訪れたのです。最愛のマイカと別れて。
追われる身のピーターは、ケイトリンの自宅へ身を寄せることになりました。
過去への手がかりとなる箱はパンドラの箱なのか。
中にはニューヨークからモントリオールへの飛行機のオープンチケットと、ピーターのパスポート、それに数枚の紙幣が入っていました。
絵を描くのが趣味というケイトリン。ピーターの目が白いキャンバスに吸い寄せられます。ここでアイザックの能力が発露。
その頃、ケイトリンの兄リッキーの店へアメリカ人女性が訪ねて来ました。ピーターの写真を出して、知らないかと尋ねます。知らない一点張りのリッキー。強盗やるような悪人だけど、仲間への情には厚い人です。
二十代初めぐらいのこの女性、なかなかどうして電撃の力を操ります。
酷い、リッキーが黒焦げに(泣)
邪魔だったから殺したなんて、平然と携帯で話しているのが嫌。ピーターは彼女から力をコピーしたのかな。彼女の父親が何者なのかが気になります。ボブだったりして?!
マウリーの能力は、相手が一番恐れるものを悪夢として見させるというものでした。スケアクロウみたいなものですかね。すいません、バットマンブーム中で・・・
マットはいち早く気づいたものの、ネイサンは悪夢から抜け出せずにいます。
このままでは仲間同士で自滅してしまう。おお、マットの声がネイサンに届きましたよ。彼の頭の中に、直接話かけたのです。これが力の進化ってやつですかね。これでモリーにも声が届くといいな。
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