ヒロの危機を救ったのはアンドウ君でした。アーサー・ペトレリに果敢に立ち向かうなんて、いい相棒です。誰でも能力を得られる未来にはなって欲しくないなあ。アンドウ君の性格がすっかり変わっていたもの…
助かったと思ったら、ヒロの中身は十歳の子ども時代に逆行していました。すっかり子どもだよ~。
“ヤッター”連発中、笑。元に戻るようにと懸命な努力をするアンドウ君。彼らのデコボココンビぶりがまたいいのです。
アーサーはサイラーの“飢え”を満たすために、人を殺害しないで済む方法を教えました。
サイラーの中にある他人に共感する力を利用するのです。アーサーは、サイラーがピーターに対して手加減したと気付いていました。
実験対象となったのは、電撃が抑えられないエル。すっかり失念してましたが、エルの父親を殺害し能力を奪ったのは他でもないサイラーでした。親の敵とばかりに、最大限の力で襲い掛かるエル。とは言っても、手かせ足かせで一定の距離以上は近づけません。電撃って便利だな~。サイラーは黒漕げになっても、あっという間に回復してしまいます。
こっから先は顔から火が噴出しそうな展開でした。なんだろうな~、この恋愛モードは。
エルは父親に認めてもらおうと、組織の中で懸命だった。父親を殺されてしまい、その自責の念は発散しきれない電撃となり、エルの肉体を痛めつけていたのです。
ありったけの力を発散したエルは、すっきりした様子。こんな風に受け止めてくれたのはあなたが始めて、とサイラーに熱い眼差しを送っています…
その様子をモニターで監視するアーサーが不気味。
クレアはすっかり力を失ったピーターを守って見せると宣言しました。
いやもう、この告白も恥ずかしいもので、変な汗が出ちゃいますよ。あなたは私のヒーローなんだから、ってさ。ピーターはピーターで、クレアに「無垢なままでいてくれ」とか言ってます。なんだか背中がむずがゆくなる台詞ですね。どうしちゃったんでしょう。
昏睡状態のアンジェラのもとに、マットとダフニが駆けつけました。
この二人も二人のために世界はあるの~、ってな感じでして…
ダフニはマットへの気持ちに気付いて、愛の告白をしたわけですが。う~ん、マットのあの一言が呪文のように効いてしまったのでしょうか。
アンジェラは二人のいちゃつきを利用してアーサーの目をごまかし、目を覚ますことに成功しました。
トレイシーはネイサンから離れ、アーサーの側へ付く決意をしたようです。悪女だわ。
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