サンの子どもの頃の話。
ガラスのバレリーナの置物を、ぶつかったはずみに落として壊してしまったサン。
父親に誰が壊したのかと問い詰められ、サンはメイドのせいにする。サンの嘘を見抜いている父親は、それならばメイドをクビにしなければならないと宣言する。もう一度誰が壊したのかと問われ、メイドが壊したとサンは答える。
サイード、ジン、サンの三人はデズモンドのヨットに乗って、海上でジャックたちの帰還を待っていた。
ジャックたちのために狼煙を上げても、戻ってくる様子は全くない。
ジンはサンが妊娠していることもあり、ジャックたちを待たずに帰りたがります。でもサイードは約束をしたから待つのだと言い張る。サンは二人の通訳となっていますが、サイードと同じようにジャックたちを待つつもりです。
サイードはヨットの操縦ができない。
だからジンに付いて来てもらった。
サンは無理やりついてきた。
サイードに対して、サンはヨットの操縦ができると打明ける。英語が喋れることも、ヨットを操縦できることも、ジンには秘密にしていたのです。
ベンやジュリエットたち「他の者たち」は、ジャックを監禁している。
サイードたちの動きを見張っていた者から、ヨットを所有していたことを知り激怒するベン。
新顔の女性、コリーンがヨットの奪還を命じられ、チームを組織することに。
今回のフラッシュバックはサン。
ああ矢張りあの人とそういう関係になっていましたか。でも、何を今更夫を裏切れないとか言っているのだか。
何よりも怖いのはサンの父親のパク氏。浮気現場に乗り込んで来ましたよ…。
サンと結婚するために、ジンはパク氏の下で働くことになりました。
「私のものを盗んだ者に伝言を伝えて欲しい」パク氏はジンを呼び出します。
サンと浮気した相手を殺すように命ます。
初めてジンのことを息子と呼び、人を殺させる。それでも、サンのことは一言も口には出しませんでした。ジンは伝言だけのつもりが、殺人を強要され、できない辞めると訴えます。家の汚名は晴らさなければならない。
ジンは殺人を引き受けることに。
パク氏はジンが殺人などできないと分かっていたのでしょう。それでも、必死にパク氏の命令に従おうとするジンが本当の息子ならばと思ったのかもしれません。娘の裏切りにあって。
ソーヤーとケイトは檻から出され、力仕事を指示されます。
ケイトは丈の短いドレスに着替えさせられていたため、この服では作業ができないと訴える。
するとトムは「だったら服を脱いで裸でやれ」とセクハラ発言。
唖然とするケイト。ドレスのままで作業を始めます。荒地の岩をどけるという作業で、他にも何人か男性が仕事をしています。
ケイトが屈む姿勢を取ると、下着が見えそうになります。ソーヤーは手を止めて、じーっとケイトの方を見ている。何を思ったかケイトに近づき無理やり口付けを交わします。見張りの他の者たちは、慌てて駆け寄りソーヤーに電気ショックを与える。
オイオイ、ソーヤーもうちょっと我慢しましょうよ(汗)ジャックがその場にいたら、殴りかかっているだるなあ。
それでも懲りずに、再び脱走の機会を見つけるソーヤー。今度はジュリエットがケイトに銃口を当てて、逃げられなくなってしまいます。再び電気ショック。
ケイトが逃げ出せなかったなんて、ジュリエットはかなり戦闘に長けているようです。
ソーヤーが相手にしていた男性たちよりもよっぽど強い。
そういえば、ケイトが着ているドレスの持ち主が分かりました。アレックス、ダニエル・ルソーの連れ去られた娘です。なぜアレックスの持ち物がケイトに与えられたのか。アレックスは母親が生きていることを知っているのでしょうか。檻に入れられていた少年カールのことについて、ケイトに質問していました。カールは檻から脱走し、ケイトと入れ違いに檻から連れ出されていたはず。
他の者たちは、ヨット強奪に成功しました。
でもサンの命は無事でした。でもサンの子どもはジンの子どもなのか、かなり疑わしくなってきました…。
サンは本当にジンと一緒にいたいために、付いてきたのかも信じられません。
サイードが作戦が失敗してごめんなさいと謝罪したのが、なんだか可愛かったです。これから何日も歩いて戻らなきゃならないしね。
PR