新宿にある東郷青児美術館で、11月12日まで開催中の「ウィーン 美術アカデミー名品展」に行ってきました。
「クリーブランド美術館展」「ベルギー王立美術館展」「大エルミタージュ展」の半券提示で、二百円割引になるというので、活用させていただきました。
この美術館は損保ジャパンビルの42階にあります。
チケットを買って右手に進むと、景色が一望できます。
ここで足を止めて、景色に見入る人たちも。
クラナハ、ルーベンス、ファン・ダイク、レンブラントなどの作品が展示されています。
クラナハ(父)の「不釣合いなカップル」は、老人と若い女性が抱き合っている画です。
この女性の手が、老人の服のポケットの中から、何かを盗み出そうとしているのに注目。
思いっきり財産目当て(笑)
ルーベンスの「三美神」
女性の体つきが、ふくよかでたるんでいるのに親近感(笑)
ムリーリョの「サイコロ遊びをする少年たち」
自分にとっては、ムリーリョというと宗教画のイメージが強いので、こういう絵を見るとなんだか新鮮な感じがします。
イタリアのヴェスヴィオ火山を描いた絵があったのですが、スター・ウォーズでアナキンとオビ=ワンが戦った火山の星ムスタファを思い出してしまった自分…。
しかし、あんな近くで火山の噴火見物していて大丈夫なんだろうか。
様々な猫の姿を描いた絵、写実的すぎてあんまり可愛い気がなかったです。
藤田嗣治の猫の方が可愛いなぁ。
最後の締めは、ゴッホのひまわり。
ここの美術館は常設展に、この作品があるのが目玉ですね。
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