Bunakmuraザ・ミュージアムに「エミール・ガレとドーム兄弟展」を見に行って来ました。
8月27日まで開催中。
Bnkamuraのホームページはこちらからどうぞ。
小学生の女の子二人連れが、夏休みの宿題にこの美術展を課せられたのか来ていました。小学生の頃は、調べ学習といえば科学博物館や動物園なら記憶があるけれど・・・・。
今の小学生はハイソなのね。
他のお客さんは年齢層高めの、女性ニ、三人連れが多かったです。
展示場のところどころに置いてあるベンチは、常に満席状態。
男性の姿が、これだけ少ない美術展も珍しいかも。
以前、江戸博で行われたガレ展は、もう少し男性がいた気がするんだけど・・。
ガレの作品は、植物がそのまま花器の形になってしまったようで、硝子の危うい透明感に吸い込まれそうになります。夢のような。
他の工房や、人の作品だと、硝子の上に「描いてます」という感じがするんですけど。
作品No1、4の蛇形取手付水差しと蛇形脚付杯、蛇が犬みたいでなんとも可愛いです。
鼻があるの。イルカもぶさいくで、それがまた愛嬌なんですが。
門外不出とされていた「黄金の書」と、それを置くための寄木細工のテーブル「フロール・ド・ロレーヌ」、テーブルが素敵です。本はロシア皇帝への贈答品だけあり、大きさも豪華。これは一人で持ち上げる時は、腰に気をつけないと。重そうだから、腰を痛めかねないです。
作品No87のドーム兄弟の作品、コウモリ文ランプが欲しいなと。
コウモリは日本的象徴だそうですが、どちらかというと中国なような気が・・・。
売店で販売していたランプ類にも心惹かれましたが、置く場所がないし、お金もない!!
地震が多い日本。作品はピアノ線で補強されて、ガラスケースの中に納められていました。
割れたら、大変ですものね・・。鑑賞するにはちと残念ですが。
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