友人たちから、ぜひ一度行って見たほうが良い、と兼ねてからその評判を耳にしていたのですが、この度ようやく行って参りました。旧岩崎邸。
金唐紙に見とれました。それを使用した壁紙は、決して金が嫌味ではなく、しっくりと部屋になじんでいます。
鹿鳴館の金唐紙も再現されていて、触ってみたい誘惑に駆られました。
洋館部分は天井が高く、その天井も贅を極めていて、見上げる首が痛くなります。

三菱の紋章が西洋風に上手くアレンジされています。あちこちに見られます。

失敗したのはブーツで行ったこと。中に入るときに靴を脱がなければなりませんでした。
折りたたんで袋に突っ込みました(^^;
こんなお屋敷に一度泊まって見たい、と思わせる造りです。
国立西洋美術館や東京国立博物館などを手がけた、ジョイサア・コンドルの設計だとか。
特に二階の婦人用寝室が素敵です。ピンク色が基調なんですが、清楚な感じで日当たりもいいんです。
オイルヒーターにも装飾がしてあり、じっと見とれてしまいました。
細部に到るまで、贅が尽くされてます。
飾ってあるお花も綺麗で、百合の良い香りが漂っていました。
洋館と和館が繋がった造りになっています。和館に足と踏み入れると、思いっきり純和風。畳廊下からひんやり冷気を感じます。

庭に咲いている花も素敵です。庭にある白い椅子に腰掛けて、のんびりするのもいいなー。
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