以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
Numb3rs #4「銀行強盗集団」
紳士的に誰も傷つけることなく、銀行から金を強奪する男性二人組。
チャーリーが次の犯行現場を予測し、ドンたちFBIが銀行に張り込んでいた。
しかし、犯人には四人の仲間がいたために、熾烈な銃撃戦が展開されることに。
捜査官一名が死亡する結果となった。ドンは犯人を追うものの、逆に拳銃を奪われ、左腕を撃たれてしまう。
チャーリーはテレビで事件を知り、現場へと駆けつける。
大勢の人が行き交い、怪我をした人、手当をする人、血だまり、混乱しきっている。
怪我の手当てをしているドンを見つけ、駆け寄るチャーリー。
今まで、大学の研究室などで数式と向き合うことが多かっただろうし、見知らぬ人の遺体を目撃するなんてこともなかったでしょう。
FBIのオフィスに戻ったあとも、チャーリーは同様して今回のミスは自分のせいだと、落ち込んでしまう。
他の人たちは、予測は予測、予想外のことが起きるのは当たり前、と自分を責めるチャーリーを励ましてます。
みんな優しいなあ。
チャーリーは自宅にこもり、解決不能な問題を解くことに没頭する。大酒飲むよりも、解決不能な問題を解くほうがましですか(笑)母親が亡くなったときも、同じ状態だったそうで。逃げられない問題と向き合わず、別のことをやっていられたら、それは楽だけど。ドンはそんなチャーリーの態度が腹立たしい。
テリーは、天才児を持つと苦労するでしょう、と二人の父親アランを気遣う。
両親は、三歳で四桁の暗算をこなすチャーリーにかかりきり。ドンは、強くならなければならなかった。だから、人に頼るのが下手なのだと。
チャーリーはもう一度数式を考え直し、犯人が銀行強盗を隠れ蓑にし、もっと大きな事件を起そうとしている事に気付く。犯行予測の時間まで、あと数時間しかない。相手は元軍人。
観察する者がいると、相手にも影響を及ぼす。犯行パターンが変わってきているが、この最後の大物は絶対に狙いを外さないだろう。犯人が一名死亡するも、捜査官たちには怪我人はいなかった。
良かった良かった。
この兄弟、もどかしすぎ(笑)。
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