アレックスのアシスタントをやっていた人だと、ようやく分かりました。ボスが去ったら、自分の去就も考えないと駄目なのか・・・。YETIに通っていたおかげで、ニューヨークレビューのカルチャー担当副エディターになれたんだよ、と近況報告に来ていたのでした。入学までが難関なだけあり、卒業後は編集長の道へと近付けるそうで。ベティのやる気に火がつきます。
募集要項を取りに行くと、今年度募集の締め切りは48時間後と判明。だから来年度をお勧めされたのですが、少しでも早くアシスタントを卒業したいベティは「がんばります」と宣言。雑誌1冊を残された時間で作り上げなければなりません。
同じジャンルの合格者はいない。時間がないので、“ファッション”にしようと思ったら壁に当たりました。マークもYETI入学を目指しているのです。マークのテーマはファッションですから・・・。
悩むベティにイグナシオから救いの手が差し伸べられます。入院中の母親のために、ベティとヒルダが雑誌仕立てで近況報告をしていた冊子が残っていたのです。捨てないで取っておいたんだな~。こういう優しさに癒されます。自分らしい雑誌のヒントを得たベティは、職場に戻り徹夜でやり直しです。あとはダニエルからの推薦状だけ。
肝心のダニエルは、コナーの代わりにモリーの幼稚園を訪問することに。
子どもたちも楽しそうに盛り上がっていますが、案の定すっかりベティの頼みは忘れられていました。
コナーはモリーとの約束をダニエルに任せ、ウィルミナと1泊2日でロサンゼルスへ出張となりました。
契約は無事に成立し、ムードを盛り上げて誘ってみたものの、ウィルミナはコナーにはっきりと拒絶されてしまいます。
自分には婚約者がいるから、君の気持ちには答えられないと。モリーは幸せですね、こんなに愛されてるのだもの。
ウィルミナ同様、ダニエルも傷つかなければいいのですが。ウィルミナを励ます献身的なマークが可愛らしいです。彼も傷心中なのにね。アマンダがマークは婚約していたけど駄目になった、と言ってたので・・・。
ベティがYETIに合格。
マークが不合格で苛立ちは分かるけれど、人種ネタで責めるのはまずいですよ。実際問題として、女性で有色人種だと不利な場合も多いのでしょうけれど。さっそく家族に悩みを打明けますが、合格すればいいんじゃないとの回答が。それで合格したと言われると、ベティのプライドは許せません。合格した理由を問い合わせるベティも凄いけれど、はっきりと回答されなかったのもショックだったでしょう。
ベティが辞退し、マークは合格に。
マークも複雑な表情です。三ヶ月も前から入念に準備していて実力は認められているのだけれど、ベティが辞退しての繰上げ合格ってのはね。どっちか1人だけってのは、後味が悪いです。と、ここでダニエルが『MODE』編集長としての敏腕を発揮。ベティもめでたく合格となったのでした。嬉しさのあまり、ダニエルに抱きつくベティ。ダニエルが抱き返すのって、これが初めてでは!?
マークもダニエルも、冷静になったあと素直に謝るから憎めないんですよ。2人とも合格でよかったな~。
ジャスティンとランディの友情は壊れてしまったけど、必ず真の友情が見つけられると信じています。
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