コールドケース2 #13 マシンガン
1987年夜の公園でマシンガンに因る乱射事件が起きた。亡くなったのは、少女が一人。付き添っていたのは母親で、彼女は怪我一つなかった。他に公園にいたのはバスケットをしていた青年たちが数人。
犯罪に使用された銃が見つかり、再捜査が始まる。
銃が簡単に手に入るために起きた悲劇。
川で拾った銃を売って金を儲けた男。
遊びで銃を撃ち、馬を殺してしまった少年。
その銃を拾った別の少年。
ベッドの下に隠してあった銃を見つけて、事件が起きないようにと奪った家政婦はクビになる。
家政婦の家の床下に隠してあった銃を持ち出して、遊んでいた子どもたち。
母親の浮気を知って、家族を守りたかった少年の行動が悲劇の引き金を引いてしまいました。
父親は仕事に追われて一生懸命なのに、母親が浮気をしている。それを止めさせようとして。
新犯人が見つかっても、後味が悪いこともあります。なんだか辛い話でした。
家政婦を追い出した少年の成長した姿、全くの別人じゃん!!黄色い花の花束を持って、お詫びに行った姿が可愛かったです。スコッティに南極にいるんじゃないから、自分で会いに行けと言われて、従うなんて。
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コールドケース2 #14 ヴァレンタイン
ベトナム戦争の時代、クリスティーナが彼氏の部屋で殺害された。
彼氏のブライアンは兵役を逃れるために、名前を偽りカナダへと逃げていた。
父親の葬式のために、カナダからアメリカにやって来たブライアン。
殺人に時効はない。事件の再捜査が始まる。
ベトナム戦争の後遺症。
クリスティーナの兄は、ベトナムで負傷し車椅子がないと生活できない。
そんな兄はブライアンを許せない。
クリスティーナの友人スザンヌの結婚式で二人は出会っていた。クリスティーナには幼なじみの恋人がいたが、別れてしまう。クリスティーナはスザンヌのように、結婚して家庭に入るだけの生活は嫌だと思い始めていた。
ブライアンと共にカナダへ行こう。
約束の時間にクリスティーナはやって来なかった。
何十年もブライアンが独身でいたのは、クリスティーナのことが忘れられなかったのかな。
戦争の傷跡が起した悲劇でした。お兄さんも結婚して家族がいれば、状況は変わっていたかもしれないのに。
結局何もかも全てを失ってしまうなんて。
リリーはクリスティーナとスコッティの関係を知って大激怒。うーん、自分の誕生日に打明けるなんて後味が悪いことを。
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