20年前に生き埋めにされた事件の情報提供に来た、という男性。私がこれで埋めた、と鞄の中からシャベルを取り出しました。
ひとまずシャベルの付着物を調べる間に、犯人だと主張する男性から話を聞かなければなりません。
公開されていない情報として、犯人がスティーブンに書かせた両親への遺書がありました。酷すぎます(泣)
あんないい親御さんたちなのに。
男性はジョンという名なし、ジョン・ドゥーだと名乗ります。そして、また新しい犠牲者が出ようとしていることが分かったのですが、のらりくらりと何処に埋めたか教えようとしません。
スティーブンも六時間ほど生きていた、だから今捕らえられている子も助かる可能性がある。
みんな興奮して、何から手を付けたらよいか分からない状態ですが、そこはボスのスティルマンが行方不明者を当る事から始めるようにと指示を出します。いいなー、頼もしい上司って。うちの職場を比べてみたら(泣)
ジョンは身元を証明するものを一切持たず、指紋の登録もありませんでした。
うー、もう話を聞いているうちに「お前何様だよ!!」を殴りたくなります。しかも「スティーブンの両親に会いたい。一言謝りたい」って、二十六年沈黙していて、今更両親に会いたいって、どういうことよ!!ウィルも呆れ顔。スティルマンは辛抱強く、犯人に付き合ってます。忍耐力がないと、この仕事は勤まらないですね。私にはとても無理ですわ。ああ母親泣かしちゃったよ。息子のことを知りたいでしょうが、犯人を優位に立たせるのは逆効果かと。
犯人の漏らした一言から、新たなる被害者は駅で寝泊りしている少年ではないかと推測され、急いで現場へと向かいます。ロッカーには、ジャスティンという少年の遺書が貼り付けられていました。なんで少年なんでしょう。少女じゃないのね。ジャスティンにはヴァレンティーノという知り合いの少年がいましたが、警察を警戒して話をしようとしません。でもジャスティンの遺書を見せられ、重い口を開きます。
そういえば、ジャスティンもスティーブンも雨の日に攫われました。雨の日は憂鬱になるから。
ジョンの取調べにスコッティが登場。ちょっと顔近すぎですから(苦笑)
ジャスティンは母親が交通事故で亡くなり、里子に出されたのでした。母親との一番の思い出がある場所に埋めて欲しい。ジョンはその通りにしようとしている。うう、この人の話を聞いてると、いらいらして来る。
ヴァレンティーノが車のナンバーの一部を覚えていたため、ジョンの本名が分かりました。これで高校教師だったなんて!!怖いですわ…。奥さんとは離婚してました。スコッティも気にしていた、ジョンの手の震えは、脳と脊髄にある異常のためでした。治療方法が無く、だんだんと体の自由が利かなくなって死んでゆく。
だからって、他人に永遠の生などないと、死を突きつける正当性もないでしょ。病気を診断された二十六年前に、スティーブンを殺害したって…。ジャスティンとヴァレンティーノには幸せに暮らして欲しいです。
リリーはよくジョンの立場を考え、事件の原因を突き止めました。自分の辛かった思い出まで話しをして。
ジョンは残りの人生を刑務所で過ごすことに。でもスティーブンは生き返らない。
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