ロス五輪のポスターも貼ってあります。1984年、医師のグラント・ボーウェンは強盗に殺されたとして、ホームレスの黒人男性が逮捕されました。被害者の靴を履いていたのが決めてとなったようです。犯人はうつ病を患い、二ヵ月後に刑務所で亡くなりました。
殺人課を訪れた女性エディは、死ぬ直前のグラントを目撃したと話をします。当時は麻薬中毒で警察に行くのが怖かったけれど、今なら話ができると。ウォルターズ病院のロゴが入ったキャップを手にした白人男性と、何やら話しをしていたのだそうです。
ウィルはデスクワークをもてあまし、折り紙で鶴を折っています。
「リスに見える」Byエディ
「ムササビ」Byスティルマン
ウィルの立場は(苦笑)
警部補が、検事との間を取り持ってくれそうです。スティルマンもほっと一安心。
スコッティはキャットから、公園に一人で来ている不審な男性がいると聞き、様子を見に行くと約束をします。
ぺどろふぃりあだったら、取り返しが付かないですから。
平日の昼間から子ども連れでもないのに、ベンチに座って本を読むふりをしながら、遊ぶ子どもたちを見つめています。スコッティも、正面切って注意しに行くなあ(汗)
グラントの同僚だったセス・ガーヴィが、グラントの奥さんのアンに夫の死後プロポーズをしていたと判明。
ちょっと神経疑いたくなりますよ。若いころのセスは目が顔の中心によってますが、年を取ったら離れてるのは無理があるかなと…。
「男は孤独な狩人」
って台詞は、鳥肌が立ってしまいます。
セスから、グラントがポーカー中毒になり、貯金が底を付いていたと話を聞けたのは、大きな手がかりになるのでは。
ポーカー仲間で、結婚指輪まで賭けた男サイラス・デイビス。彼に言わせると、グラントは二人の恋人に板ばさみだったと。家庭とギャンブルと。医者に大学教授の夫妻なら、裕福な生活を送れるはずが、息子ジェイソンの入学金の金も無い。ジェイソンの彼女との卒業パーティでは、カードが使えずに恥ずかしい思いをさせてしまう。
限度額過ぎると、止められてしまうからねえ。あんなに父親を尊敬していたジェイソンなのに、今は親の仇のような態度です。ストレートに大学に行けず、苦労して医者になったから。父親の死後、保険金150万ドルが入り、それでコーネル大学に編入できたそうです。
追い詰められる前に、なんとかならなかったのかと。
スコッティは、忠告に従わなかった男性に、手を出してしまいます。
ウィルに続き、処分なんてことにならなきゃいいけど。
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