2003年11月に殺害されたスティーヴ・ハリスとリサ・ハリス。
事件の半年前には、経営していた熱帯魚店が全焼していました。
姉のルビーは事件後、別の家庭に養子として出さました。十八歳になればブレントンと一緒に暮らせると、その日を夢見ています。
いいお姉さんだねえ。
彼氏のダグは事件のあとルビーと別れていました。
学校でいじめられているブレントンを守ってあげたりと、いいお兄さんで彼氏じゃないですか。ただ家庭に恵まれず、それでハリス家に入り浸っていたようです。
ブレントンは市立の学校でうまくいかず、両親たちは転校させたがっていました。それがプランB。しかし、私立の学校にいれるためには大金が必要です。あの経営者、人の足元を見て賄賂を露骨に要求するなんて。
そのために、保険金目当てに熱帯魚店を燃やしてしまったのです。しかし、配電線に不具合が見つかり、保険金は下りませんでした。
バーモントのことをスコットが尋ねます。
「345652SW38」
ニックが、銃の製造番号だと気づきました。
製造番号から、銃の持ち主はスティーヴ・ハリスだと判明。自分の銃で撃たれてしまったのです。家を荒らされたという話は、これまでに出ていません。銃の保管場所を知っていた人物の犯行だとすれば、よほど親しい間柄だったのではないかと思われます。
なんだかこの連想ゲーム、ブレントンにかなりの負担がかかっているのでは。
「2155559106」
という数字から、犯人が逮捕されてよかったけれど。
にしても、なんでそうなるかなと。自分を抑えられなかったとか自供してましたが。
ルビーが彼を見る眼差しが、信じられないと叫んでいるようでした。
レイが退院しましたが、リリーは一緒に行かないと宣言。
しかし、ジョセフはリリーに別れを告げると。
ジョセフは四六時中一緒にいないと駄目みたいですね。リリーと付き合いだした時点で、それは駄目だと気づきそうなものですが。被害者の写真を枕元に飾ってるぐらい、仕事にのめり込んでいますから。もう少し、大人な付き合いをするのかと思ったのですが・・・
PR