アーニー・デルは自白し、自殺しました。箱が配達されたのは、その後の事です。送り主の住所はただの空き地。デルは誰かを庇って自殺したのではないか。
キャサリンはケプラーのことを引きずってますね。“犯人が学習し、進化した”というグリッソムの一言に反応しています。グリッソムもケプラーがどんな人物だったか、興味を持ってるのかなと思わず妄想・・・
模型の部屋に飾られていた三枚の写真、その裏に文字が書かれていました。繋げてみると“You were wrong”の一文が。
ホッジス、猫飼ってるんだ。しかも名前がコバヤシマルって。スタートレックについて語りだしそうになったので、グリッソムは冷静に話を逸らします(笑)
模型の部屋にも猫がいたのですが、ホッジスが髭にミルクが付いていると指摘。遺体はソファーに横たわり、クッションで窒息死させられたように見えます。が、テーブルにはお茶のセットが載っています。このミルクに毒物が入れられたのでは。
一息入れてランチの出前を取ろうよ、というホッジスの一言からグリッソムは被害者の自宅があると思われる地区を絞り込みました。
あとは、模型そっくりな外観を持つ家を見つけるだけ。
受付に確認を取ると、1106号室のバーバラ・トールマンさんだと答えが返ってきました。
怪しい男性が11階に上がり、1106号室を訪問しようとしました。捕まえてみると、自分は兄のペイトン・トールマンで妹の部屋を訪ねて何が悪いと。
バーバラが無事でよかったけれど、なんだか受け答えがちょっとおかしい感じです。なんだろう、このおばさん。ウォリックも苦笑い。
犯人は必ずやって来る。囮捜査として、ケイメン巡査がバーバラのふりをしてソファーに横たわりました。監視カメラでソフィアたちが見張ります。
が、ケイメン巡査は殺害されてしまいました。解剖しなければ、死因は分かりません。猫も一緒に亡くなっていました。
ロビンス先生によると、死因は一酸化炭素中毒。グリッソムが監視カメラの映像から、暖炉の上にタイマー付きの器械がセットされていたことに気づきました。器械から石炭が落ち、不完全燃焼する仕組みだったのです。
ソフィアはグリッソムも自分と同じように責任を感じていると分かっていて、あんな風に話かけたのかな。サラと付き合っている今では、さすがに食事に誘って励ましたりはしないでしょうね。
アーニー・デルが庇っているのは誰なのか。アーニーに息子がいたことが分かりました。本名のライオネル・デルからミッチェル・ダグラスと改名していたのです。
これまでの被害者、そしてバーバラとも接点があるので犯人ではないかと疑われたのですが。
あの家に里子が大勢いたなんて。ライオネルは自分が父親から愛されていないと感じていました。アーニーの遺品にあったビデオテープ。それはライオネルの誕生日会の様子を撮影したものでした。そこに映っていたのは13人の子ども。アーニーの一番のお気に入りを探し出さなければなりません。しかし、里子は名前を変えることが多いとか・・・またしても手がかりは途絶えてしまいました。
この箱事件、まだまだ終わりが見えません。
バーバラが殺害されました。そして犯人は・・・事件を引っ掻き回されて、ラスベガス市警はいい迷惑でないかと。グリッソムは、遅かれ早かれ起きたことだと諦観していましたが。
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