両親を亡くし天涯孤独、友人も敵もいなかったマーサ。当時は強盗殺人かと思われていました。
マーサをデート・クラブに誘ったのは、ルームメイトのステファニー。ラモーンのようないかにも女を騙すタイプが近づいてきたので、ステファニーはマーサに忠告をしました。しかし、今まで男性に優しくされた経験などほとんどないマーサは、最初のデートでラモーンに夢中・・・
マーサの遺品から彼女の日記が出てきました。しかし、後半は切り取られてありません。ニックはロマンス小説を読み出して、止まらなくなってしまったようです。意外に好きなんじゃないの~。
ラモーンが1980年から借りていた倉庫から、19本ものビデオが見つかりました。それぞれ別の業者です。そのうちの5人は89年にひき逃げ去れていました。詐欺だけでなく連続殺人までしていたのです。
ビデオに映っていたなかで、生存しているユージニアという女性から当時の話を聞きだしました。全財産をつぎ込んで騙されたのは、自分が馬鹿だったからで訴える気にはならなかったと語ります。マーサにも警告したけれど、聞き入れてもらえなかったそうです。
ある日ステファニーは、マーサとラモーンの恐ろしい会話を立ち聞きしてしまいます。結婚詐欺を行い、ひき逃げに見せかけて殺害するというアイデアは、マーサが考え付いたものでした。自分と同じような女性の気持ちが痛いほど理解できるからこそ、どうすれば騙しやすいかも分かる。
他人を殺してまでも、ラモーンを繋ぎ止めておきたいマーサの愛情って怖い。
愛というよりも執着や執念って感じかな。
ウィルを「チョコちゃんvv」と呼んだチェリーさん最高!!
リリーも楽しくて仕方なさそうでした。ウィルは終始むすっとしていたけど。
事件解決後、皆でチェリーさんのお店に行ったのかな~。
エンディングで大きな指輪貰って、あの教会で式挙げてましたね。
幸せになって欲しいです!!
ユージニアは、リリーと自分は違う惑星に生きていると言っていたけれど、いくら美人であってもリリーは孤独な人で愛に恵まれていないと思う。リリーが心中複雑そうに見えました。
ラモーンがマーサを愛していたかは分からないまま。あの結婚しようというのは殺すためだったのか、それとも。
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