テレビ東京で平日午後1時30分からやや昔の映画を放映しています。
これがなかなかあなどれません。
本日放映された「トイ・ソルジャー」なんと、主演がショーン・アスティン。ロード・オブ・ザ・リングでサムを演じていた彼です。1991年の作品だったため、現在よりもスリム。しかし、髪型が微妙。
映画の内容は、コロンビアの犯罪組織がアメリカの富裕層の子息が集まる全寮制の学校を占拠。
人質となった生徒の解放と引き換えに、刑務所に収容されているコロンビアの麻薬王を釈放するように要求。
勉強では落ちこぼれと言われた生徒たちが、知恵を働かせて犯罪組織と対決するという粗筋です。
ショーン・アスティンはこの映画で、フライパンを武器として戦っていました。
ロード・オブ・ザ・リングでもフライパンでモリアのオークを倒していた事を思い出し、原点はここにあったのかと笑えました。確か「グーニーズ」ではフライパン使っていなかったはず。
友情あり、先生たちとの信頼あり、アクションありで、意外に面白かったです。
少し前ですが「ミシシッピー・バーニング」を放映していました。1988年の映画です。
実話を元にした作品で、1964年の夏にミシシッピーで行方不明になった4人を捜索しにきた二人のFBI捜査官の話。行方不明者のうち三人が公民権運動家だったため、捜査は難航することに。
ウィレム・デフォーを若造扱いできるのは、ジーン・ハックマンだけだよなーとテレビの前でしみじみとしてしまいまいました。南部の嫌味な保安官をブラッド・ドゥーリフが演じていたり。
後半の反撃シーンは溜飲が下りましたが、どう考えても犯人たちの刑期が短すぎると思いました。
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