ディパーテッドを観て、インファナル・アフェア三部作のBOX-DVDを思わず購入してしまいました。
いや、いろいろ思うところがありまして。友人たちと香港撮影地ツアーやろう(案)企画も浮上していることだしね。
テレビを見ていたら「マッスルモンク」という映画をやってました。アンディ・ラウが主役だったんですけど、これがまた微妙な内容で(苦笑)
タイトルに「マッスル」とあるぐらいで、特殊効果でムキムキになったアンディが登場…。冒頭では男性ストリップショーにも出てきます。最初、誰だか分からなかった(汗)。肉襦袢つけたままで、何度もすっぽんぽんになってくれます。ただし後ろ姿のみ(←当たり前)
英語のタイトルは「RUNNING OF KARMA」で、前世の業が見えてしまうという元僧侶ビッグガイの役をアンディ・ラウが演じています。前半と後半で二つのお話がくっついている感じ。冒頭のストリップショーにガサ入れがあって、女性刑事フンイーと出会います。彼女の背後に、大量虐殺をし、生首を片手に高笑いをする日本兵の姿が見えるのです。それは前世での業。ビッグガイは隙を見て、丸裸で逃げ出します。
一方、マンションの一室で男性の殺害された遺体が発見された。そこで、箱の中に体を折りたたんで隠れている謎の男が発見された。普通の人では、とうてい入ることのできない大きさの箱。香港警察は、犯人と思われるその男に逃げられてしまう。犯人を追いかける警察と、うかつにもすれ違ってしまったビッグガイは逮捕されてしまう。そりゃ、裸でかけずに回っていたらねえ。そこでフンイーが殺人事件には関係ないのだと説得し、ビッグガイはストリップの件だけお咎めを受け、釈放となる。フンイーは殺人事件の担当となり、ビッグガイは手助けをすることに。この事件は、カルマに端を欲しているので、通常の捜査の仕方では犯人を逮捕できないのだと。
こっからはXファイルのような展開になります。
フンイーはビッグガイに対して、愛情を感じ始めます。一方でビッグガイは、彼女のカルマを解放させられないこことに気付き、距離を置こうとする。フンイーは何者かによって、胴体と頭部を切り離されて殺されるのだ。フンイーは距離を置かれたことで、ビッグガイの過去を探ろうとする。香港から本土へと渡り、かつて彼が僧侶をしていた寺を訪ねる。そこで、ビッグガイの悲しい過去を知ることに。彼のことを好いていた女性が、殺害されたのだ。ビッグガイは遺体の第一発見者だった。怒りにまかせ、木の棒を振り回していると、一羽の小鳥を殺害してしまう。ふと我に返り、鳥の遺骸の前で座禅を組み、一週間座りつづけた。そのことを機会に、ビッグガイはカルマが見えるようになったのだった。しかし、見えても自分では何もできない無力感を感じ、僧侶を辞めてストリッパーの仕事を始めたのだった。フンイーはビッグガイのために、殺人者を探そうと森の中に入っていった。そして行方不明になってしまう。
後半はカルマについての話がメインになるので、前半とはうって変わって問答を聞いているような、ややこしい話になります。けっこうグロイですし(泣)話の方向性が二転三転するので、アクション映画かと思って見ていると、大変なことに。しかし、なんであんなに脱ぎたがるのかしら。
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