ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョンを観て来ました。
友人から面白いよとお薦めされたので初四季観劇です。
ノリノリなヘロデ王がお気に入りです。
ピラトはなんとかしてイエスの処刑を止めようとしますが、怒れる民集のパワーの前に処刑を認めてしまいます。民衆のダンスはエネルギッシュで素晴らしかったです。最初はイエスをあがめ、自分の願いが叶わないとしると、途端に態度を変える弱さ。
ユダの絶叫が良かったです。イエスとマグダラのマリアへの嫉妬心が良く伝わってきました。
俺の言う事を聞いて欲しいのに、後から来た女にうつつを抜かしやがって。
人間臭いイエスの死への葛藤。なぜ我を見捨て給うた。
最後は悲しみに包まれます。
舞台の大八車の使い方、観ていて感動を覚えました。黒子ならぬ白子さんたちが大活躍です。
しっかり止めておかないと危ないですものね。開演前から舞台の奥に大八車が止めてあったのですが、車だと気付かずに、あの輪っかは何に使うのかなーと不思議に思っていました。
エルサレムバージョンも観て見たいです。
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