以下の文章では24シーズン5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
24シーズン5 午後1時から午後2時
「どこが国のためになっている!」
アメリカが中央アジアでの石油利権を得るために、カミングスが画策した計画も失敗に終わった。
テロリストたちはモスクワでのテロを行うはずが、カミングスの裏切りを知り、テロの対象をロサンゼルス市内と決めた。毒ガスは軍用に改良されたもので、気管や肺に入ればあっという間に死んでしまう。
対策で忙しいリンの下に、女性から電話が入る。路上生活していたことがあるって、リンの妹なのかな。全く似ていない兄妹ですが…。麻薬に溺れている彼女に金を無心され、リンは仕方なしに向かいの建物の横にある駐車場で金を渡す事に。
クロエはコードを破るために、スペンサーを復帰させるようにとブキャナンに掛け合う。
大勢の命を救うために、スペンサーは一時的にCTUに復帰する。
「許す気はないから、勘違いしないで」
さすがクロエ(笑)
神経ガスの遠隔起爆装置を再起動しなければならないテロリストたちは、ロスラーという人物と連絡を取る。
保険として、手動で操作できるよう方法も試しながら。
ロスラーの居所はCTUが先に到着していた。再起動させ新しいコードを聞き出そうとするが、交換条件として免責を持ち出す。ロスラーの寝室には少女が隠れていた。彼女の名前はイネッサ。一年半ほど前にキエフで誘拐されていた。東欧の人身売買の組織に誘拐され、ロスラーに売られたらしい。ロスラーは彼女を一緒に連れて行けなければ、コードを教えないという。イネッサは家族の下に帰りたくて仕方がない。ジャックもイネッサを助け出したいが、大勢の命を救わなければならない。一時的にイネッサをロスラーに渡し、後から助け出すと約束する。
しかし、イネッサはロスラーを射殺。
彼女にしたら、自分に酷いことをしたアメリカ人なんかどうでもいいし、自分の身を守るのに必死だったのだけど。やるせないです。
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