はったりで爆弾を飛ばしたのですか~。いくら核を搭載していないとはいえ、傍目には分かりませんからね。
そこまでしなければ、情報を提供しないとの読みが当たってしまったのだけれど。大使はプレッシャーでぼろぼろに見えます。モマル・ハビーブ将軍がファイエドと手を組み、今回のテロを裏で指揮していたと分かりました。
こんな簡単にファイエドの移送情報が敵に筒抜けになってるなんて。またしても内通者ですか、と思いきや。全てはお芝居だったのです。マイクはこの時に負傷してしまい、ナディアが心配しています。それを見たマイロが嫉妬すると。アラビア語への通訳をするためには、会話を盗聴しなければなりません。その権限はナディアにないためマイロに頼むのですが、こんな逼迫した状況で駄々をこねないでくださいな。モリスが物凄く気を使って口を挟んでいます。ナディアが可哀想ですよ。
自分は兄とは違う!とウェインは独自路線で行く決意をしました。
ハビーブ将軍の子どもたちを殺すぞとと脅してまで、ファイエドと会話をさせて爆弾のありかを何としてでも突き止めようとします。
ウェインとても調子が悪そうです。無理しすぎるからですよ。ドクターもストップかけているのに、頑として話を聞かないのはお兄さんそっくりです。
ハビーブ将軍はファイエドとの会話の中に暗号を仕組んでいました。故人が生きているかのように会話していたのです。囚われたときの暗号だったのでしょう。ファイエドに罠だと知られてしまったのでは意味がありません。しかも、銃を手にしています。
ジャックは捜査官たちの人命を優先し、作戦の中止を決めました。マイクは反対をしますが、ジャックは聞き入れません。今までだったら、ジャックが強行していたなと思います。マイクってジャックの若い頃に似ているのかなと思わず妄想してしまいます。
トラックの底にへばりついて追跡なんて、何処のアクションスターですかと。ジャック・バウアーここにあり! って感じですね。
ファイエドとの最終勝負は、痛めつけられた箇所を狙われながらも、チェーンを上手く使って反撃に転じました。爆弾も見つかって一安心と思ったのだけれど、24時間経つまでにはあと7時間あります。
ここで死んだはずのオードリーが電話口に出てきました。
また中国ですか・・・
「誰にとっても学ぶことの多い日です」
トムのこの一言は、シーズン6にぴったりだなと。
ジャックも以前のような大暴走はなりを潜めました。(ただしオードリーなど一部の件を除いて)
クロエの「今やってます」も我慢して言わなくなったようで。
CTUを初めとして、第一印象で嫌な奴は最後まで嫌な奴でもなく、なぜそのような態度を取るのかが次第に明らかになったり。
ジャック以外のキャラクターたちの駆け引きや葛藤が見られたのも面白いです。
PR