アサドはお亡くなりになってしまいました。大統領も爆発の半径3メートル以内にいたため、命があるのが不思議なぐらいと医者から言われるほどです。爆弾の破片が体内に入り込んでいるため、予断を許さない状況です。
トムはリードたちを大統領暗殺未遂の実行犯だとして、SPたちに引き渡しました。けれども、状況証拠としてはトムも容疑者として疑われる立場です。カレンを追いやった嫌な奴だけれど、ウェインの補佐官として長い間ともに仕事をしてきただけあり、暗殺だけはどうしても許せないようです。そして、アサドに対する態度もなんだか以前と違ってきたかなと。彼が犯人でないことを分かっていて、罪をなすりつける事に断固として反対しているのですから。これで、戻ってきたカレンと共同戦線を張ったりするのかな。
マルコフはグレデンコの居場所について、知らぬ存ぜぬの一点張りでした。
しかし、ローガンは彼は嘘を付いていると主張。
「自分でも散々嘘を付いてきたからね」
ジャックはこっそりとクロエに頼み込み、ロシア総領事館を一時間停電にさせました。
ローガンもさすがに無鉄砲ぶりに呆れています。中国の総領事館に忍び込んで二年間監禁され、次はロシアかと。ここまで来たらもう誰にも止められません。
葉巻なんか吸わなければよかったのに・・・ジャックのマルコフへの拷問を見て思いました。うう痛いよう。
グレデンコの計画と居場所について聞き出したはいいけれど、ジャックもうっかりするもんですね。
部屋を取り囲まれている事をすっかり失念していたようです。多勢に無勢。
しかし、見張りの者に真相を話し、CTUへと連絡をつけてもらうよう協力を依頼できました。
見張りの男性は、マルコフとグレデンコの仲を知っていたから、ジャックの言ったことにも一理あると思ったんだろうなあ。「正式なルートを通してくれ」というのは、いかにもお役人だったけど。
ビルが電話に出たと同時に、見張りの男性は射殺されてしまいました。ジャックの命も危ないのでは。
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