管制塔のシステムを乗っ取ったトニーたち。このままではJFK空港で航空機同士の衝突事故が起こってしまいます。
霧で視界が悪いのも、お見通しだったのかしら・・・。危険を知らせようと管制官たちが、機内にいる乗客の携帯電話へ片っ端から連絡をいれていましたが、フライト中は携帯の電源を切っておかないと駄目じゃなかったけ。
トニーの指示でニアミスで済んでよかったけど。
ジャックが尋問する中、窓越しに射殺されたガブリエル・シェクター。FBIに内通者がいる!!と過去の実体験から、ウォーカー捜査官へ忠告するジャック。残念ながらそんなはずないでしょ、と相手にされません。ジャックも相手によっては、過激に反応しないんですねえ。これがクロエだったら、めっためたに反論されそうですが。
トニーはデビッド・エマーソンという人物の下で動いています。この人もジャックのことをよく知っているみたいです。
デビッドは更にタナーの下で働いていて、トニーにも全体像は分かっていません。不用になったら、末端は切り捨てられるってことですか。トニーは元FBIだから、協力してくれる人が結構いるのかも・・・。
アリソン・テイラー大統領は、サンガラへの軍事介入を決意。これまで『24』に出てきた大統領のなかでは、即決できるタイプ。わりと悩んで悩んでぎりぎりに決意するパターンが多かったと思います。ジュマ将軍による大虐殺ってことは、亡命を求めてアメリカ大使館に押し寄せた人々も犠牲になったのかなあ。サンガラの元首相も兄弟を殺され、個人的な恨みを抱えているようです。
ジャックに弟を殺されたデュバック大佐が、まさかアメリカに入国していたなんて。しかも管制塔を通さずに、直接航空機に指示を出してしまえるモジュールが彼の手に渡ってしまいます。
ジャックの暴走を危惧したウォーカー捜査官により、ジャックは車の中で待機させられます。
運転席にいる若手職員のジャックへの気遣いが泣かせます。現場を知るもの同士でしか分からない、何かがあるんでしょうねえ。
会話のなかで、ウォーカー捜査官が“リスクはつきものだと分かっているタイプ”だと知り、ジャックの何かに火が点いてしまいます。外の空気を吸いたいと車外に出て、ふと眺めた先にシェクターを射殺した犯人が歩いています。
FBIのベストを着用していますが、一人だけ靴が違う。このまま泳がせて、トニーのもとへたどり着こう。ウォーカー捜査官はジャックの作戦に従うことになりました。
あっさりとトニーが捕まって残念。やはりまずは殴り合いですか(笑)
何があったんだ~!!(ジャック絶叫)
諦観するような目つきで、無言で見つめ返すトニーがステキです。
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