以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:マイアミ5 #14 心停止11分
捜査で押収された銃火器は、年に一度まとめて溶鉱炉で溶かされます。運搬中のトラックが爆弾で吹き飛ばされ横転。何処で見ていたのか、周囲からわらわらと人がわいてきました。そして、銃を強奪していきます。
誰かがこの情報を知っていて、意図的に狙ったものだとしか思えません。運搬に携わっていたライダー捜査官は犯人の一人ともみ合いになり、自分の銃で腹部を撃たれてしまいました。左手に犯人の髪の毛が一束残されていました。これでDNAが取れます。さすが刑事さん(泣)
毛髪の遺伝子情報から、ペドロ・クルーズという男性が浮上しました。
ホレイショの因縁の相手クラーヴォ・クルーズの従兄だったのです。クラーヴォはシーズン2の第一話とシーズン3の第十五話に登場してきました。外交特権を楯に、散々好き放題やって来たのをホレイショが刑務所送りにしました。ペドロは頻繁に刑務所へ面会に行っていました。ここ一週間で五回って、恋人同士ではないのだから多すぎる回数です。銃の強奪を指示されたのは明らかです。ペドロはライダー捜査官の殺人を認めましたが、それ以外については否認を続けています。何か裏があるはず。
十一歳の少年ジェシーが、盗まれた銃で射殺されました。血溜まりがなければ、木陰で昼寝をしているように見えます。ウルフはかなりショックを受けている様子。証拠品のタグが、遺体の側に落ちていました。
そこへ、少年の姉で保護者代わりのカミール・タベスが登場。両親は亡くなった、という話は真っ赤な嘘。
現場にあった足跡は、彼女たちの父親のものでした。刑務所にいたことを隠したくて、嘘を付いたのでしょうけど、あの場で言うべきではなかったかと。
父親も父親で、娘に金をたかりに行き、そこでジェシーの殺害を目撃。犯人に疑われないようにと、その場を逃げ出したのです。酷い。
事件は解決しましたが、ウルフは犯人を庇うことになりました。故意ではなく、事故だったと。銃はおもちゃじゃないですから…
爆弾の起爆装置から、リチャード・ウィリアムの指紋が採取できました。窃盗と放火の前科があったのです。
ロケットランチャーを盗んだそうで(汗)今日はクラーヴォが罪状否認のため、刑務所から裁判所へと移動する日でもありました。脱走する気のようで…
丁度アレックスが証言のために裁判所を訪れたとき、ランチャーが炸裂しました。爆風で窓ガラスが割れ、人々が吹き飛ばされ、床や壁に叩き付けられます。
慌ててホレイショたちが駆けつけるも、クラーヴォは銃を奪い逃げた後でした。
裁判所の前に止められたミキサー車。どこをどう見ても怪しい。ホレイショとトリップ刑事が銃を片手に近づいていきます。無人の運転席。ミキサーを動かすと、中から酷い火傷を負った男性の遺体が。ランチャーをここから発射したものの、噴射炎に焼かれてしまいした。あーあ。そこまではクラーヴォも教えなかったのか。自分さえ逃げ出せれば、それでいいのね。
裁判所の監視カメラをチェックすると、クラーヴォが速記官のキャシー・ギブソンを人質に取り、車を奪って逃げ去る様子が写っていました。キャシーの携帯に連絡すると、クラーヴォが登場。「彼女に何かあったらお前を殺す」ってホレイショは本当に殺しますよ…クラーヴォの要求は、ホレイショに一人で銀行に来て欲しいと。
ホレイショの銀行口座をどうやって調べたのか、クラーヴォは逃走資金の百万ドルを振り込んでいました。それをホレイショに下ろさせ、持って来させる。…パシリになってます(泣)
勿論ただで渡しません。札束の間に発信機を挟み、居場所を突き止められるようにします。
金と交換にキャシーの居場所を手に入れ、駐車場へと急ぎます。デルコもにハマーに乗って登場。キャシーはベンツのトランクに閉じ込められているため、早く見つけなければ窒息してしまいます。
一台目は空。
二台目を探す二人を、スナイパーが狙っていました。銃撃戦が開始されます。ああ、デルコが足を(泣)
車の陰に隠れ、応戦します。ヒュンと音がし、デルコが目を見開いたまま崩れ落ちます。大量の血が地面に広がっていきます。ホレイショはスナイパーを射殺。ああでも。デルコ瞬きしてないですよ…救急車は事前に呼んでいたけど、まさかまさか!デルコが何悪いことしたって言うのさ~(号泣)
スピードルに続いて…なんてことはないですよね…
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