トリップ巡査部長に昇進おめでとうです。思い切ってスキンヘッドに変えたのですね。スーツから制服姿になると、雰囲気が違います。ジークは袖章に気づかず、トリップが降格したものと勘違いしてましたが。
二千人もの数を担当している保護監察官アンドリュー・ベネットが、自宅で殺害されました。
奥さんの実家は裕福で、わざわざ保護監察官の仕事をするまでもないのに、大変な役目を買って出ていたのでした。事件の容疑者は二千人。
ウルフは職場復帰を申請したのですね。あと一年は無理そうですが。生活費を稼ぐために、射撃場でバイトをしています。そこへ射撃の練習をしにナタリアが。ナタリアは結構ウルフから嫌がらせを受けていたと思うのだけれど、何事もなかったように接していて大人です。
捜査の過程で、ある少年が事件に係わっていると判明しました。
未成年者による飲酒のため、少年院に入れられた過去があります。足首にあんな器械をはめさせられて、飲酒すればすぐに保護監察官に分かってしまうなんて。
少年のファイルを見たホレイショは、何か心当たりがあるようです。
私立探偵をしているイェリーナに少年の身元捜査を頼みます。イェリーナの再登場は嬉しいなあ。
出生証明書によると、少年の母親は従軍看護婦はジュリア・エバリー。父親の名はジョン・ウォールデンと記されています。これがホレイショの潜入捜査時の偽名だったとはねえ~。16年前ペンサコーラで潜入捜査をしたときにジュリアと出会ったのですが、彼女は突然姿を消してしまったそうです。ジュリアの死後、少年は里親を転々としていました。
ホレイショは自分にも責任があると感じているのでしょうが、いきなり父親だと告げられても心構えができていなければ拒否されてしまうでしょう。それにかなり難しい年頃ですし(汗)
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