いたずら電話でSWATを呼び出すなんて、なんて税金の無駄遣い。しかも殺人の片天秤まで担がされた日には、ふんだりけったりです。
デルコが捜査手順を記したメモを落とし、それをカリーが拾い上げた偶然の出来事が、まだ後を引きずっています。カリーは証拠の信憑性を疑われて、捜査を外されても真実を黙っていました。なんだか涙目で可哀想。さすがのカリーもデルコ本人に、このまま仕事を続けて大丈夫なのかと確認してしまいました。これって、ずっと我慢してきた最後の一言なんでしょうねえ。
デルコはためらいを見せながらも否定しました。自分のメモだと名乗り出るわけにもいかず、カリーの名誉挽回のために確実な証拠を挙げるのが、今のデルコに出来る一番の恩返しでしょう。
ウルフが眼を傷めたときも、このまま仕事を続けられるのかと思ったけれど、彼の場合はかなり悪運が強いようですから・・・。
デルコのセラピーの様子がこっそり録音されていたなんて!!そのために、デルコの出した証拠も信憑性が疑わしいという結果に。ウルフもじっと黙って聞いていたけれど、前ならここぞとばかりにデルコを攻撃してたかも。
たかが一人の私立探偵のために部下が次々に捜査を外され、ラスボスのホレイショが本腰を上げることに。
なんだかどっちが正義だか分からなくなってきましたが・・・。
人の弱みをあれだけ集めるなんてなあ。デルコの名前が書かれたデータファイルはもとより、ホレイショやジュリアの名前までありました。カリーはホレイショのファイルを手に固まっていたけれど、証拠として提出したのでしょうか。
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