以下の文章ではCSI:5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:5 #20 汚れたエリー
ブラス警部が出ているのに字幕はウォリック(ゲイリー・ドゥーダン)とはこれ如何に。
珍しいミスですね。
うーんブラス警部の娘エリーが街娼になっていたなんて…。
彼女の友人で同じ娼婦のダコタが行方不明になり、エリーはブラス警部に助けを求めたのでした。
娘のために休みを取ってまでロサンゼルス市警に行くなんて、いい父親じゃないですか。
保安官には今休まれたら困ると嫌味を言われても、家庭の事情で休みたいの一点張り。
「君に家族がいたのか」
ブラス警部は独り者のイメージがあるんですかね。
エリーとは三年前に会ったきり。
以前ロサンゼルス市警で同僚だった女性が、気を利かせてエリーの現住所を教えてくれました。
娘の部屋を探し、窓辺にその姿を確認する。携帯に電話をすると、話の内容は嘘ばかり。心配をかけたくないから嘘を付くのかなあ。
麻薬会議のためにロスに出張していたウォリックが、ブラス警部が何やら嗅ぎまわっているとの噂を聞き、現場に顔出しをしました。頼りがいのある彼は、手伝いをしてくれそうです。
ロスのCSIも嫌な顔一つせずに、ウォリックと共に捜査をしています。
エリーを連れ去った車が、盗難車として発見された。
車の持ち主はトッド・ピッコーネ判事。これはやっかいな相手です。車を盗まれてなぜ届けを出さなかったのか。
彼は何があったかを白状するが、車は盗まれて殺人など犯していないという。
家宅捜査をするには確たる証拠がなければ…。
悲しいことにダコタは公園の湖で、腐敗した状態で発見された。
エリーは遺体の確認をすることができない。体内に発生したガスで体中はぱんぱんに膨れている。生前の面影は何処にも見られない。
ブラス警部は何とかしてエリーを立ち直らせようとします。次々と犯人を逮捕してく警部も、家族の問題となるとお手上げのようで。
血の繋がらない娘。
なんとなくよそよそしい態度が伝わってしまったのでしょうか。
娘のことになると、途端に弱気になってしまいます。食事に誘って断られて落ち込んだり。
冒頭のシーンで選んでいたプレゼントは、矢張りエリーへのプレゼントだったんですね。
ここまでこじれてしまうと大変だけど、がんばって欲しいです。
PR