マイケル・ケプラーという名の男性は、早番として雇われ、フィラデルフィアから異動して来たのでした。エクリーの指示により、主任が戻るまでキャサリンたち遅番と一緒に仕事をすることになったのです。
マイアミのホレイショや、ニューヨークのマックはスーツ姿でいるけれど、グリッソムは違います。ブラス警部はスーツだけれど。だからか、ケプラーのスーツ姿がなんだか新鮮に見えます。ケプラーとブラス警部は同郷の出身でもありました。初対面だけれど、話が合いそうな雰囲気です。
異動してきたばかりなのに、ケプラーのデスクには至急と書かれたメモがいくつも貼られています。何かの伏線なのかな。
グレッグもウォリックもケプラーの登場には興味津々の様子。
ソフィアが一時期遅番にいたときには、そんなことはなかったはずだけどなあ。
被害者の映像を放送するのってのは、倫理問題にならないのだろうか・・・しかもご両親が目撃してしまいました。こんな時でも、事件の話をしなければならないなんて因果な仕事です。ソフィアも辛そう。
キャサリンの指摘で気づいたけれど、ケプラーはプロファイリングタイプなんですね。BAUです。それで、99年、89年、75年という約十年に一度起きている事件の共通項にも気づいたわけで。被害者たちはジェーン・ドゥ、身元不明の名無しさんとして共同墓地に埋められていました。
89年では、DNA検査できる装置がFBIにしかなかったそうです。当時の担当者は、本当に悔しい思いをしているようです。コールドケース入りしても、細胞の一部までちゃんと保存しているなんて。証拠の入ったダンボール箱は、ネズミの巣と化していましたが(汗)ホッジスはなんだかんだとニックのお手伝い。ここから出てきた歯型がなければ、犯人を追い詰められませんでしたよ。
現場と歯科医院の距離から、コルバード歯科医院に絞り込んだケプラーもお見事です。
しかしあの犯人は、取り調べ見ているうちに不快指数がどんどん上昇して行きました。自分の欲望を満たすためだけに、あの女性たちを殺して平気でいられるなんて。結局身元は不明のままでしょ。ああもう本当にムカツクわ。
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