いきなりの銃撃戦。SWATに追い詰められた容疑者は自殺してしまいました。
ブラス警部は前シーズンで大怪我を負ったため、今回は何事もないだろうと思ってみてしまう自分・・・
容疑者のハンク・コナーは養豚家でした。家の中には大量の銃があり、趣味は剥製制作。
チャイナ・デビアという女性の失踪事件にかかわっていたのです。
グリッソムが壁に掛かっていた剥製が、行方不明のチャイナ・デビアだと気づきました。
チャイナという名前にかけて「新大陸発見の気分だ」なんて一言を呟くのがグリッソムらしくて好きです。
蛇形の宇宙人が人間に化けているだなんて、なんでそんな事を信じるのかなあ。
グリッソムはそのトンデモ説に聞き入っています。
「頭を落とせば蛇は死ぬ」
蛇人間だと思われたチャイナが、頭部を切断されたのはそういう理由からでした。
豚に食べさせてしまう、というのは映画『ハンニバル』でも出てきましたっけ。
ニックが言っていたカナダの事件というのは、実際に起きたものだそうです。(IMDbから)
捜査していたら、豚肉食べられなくなるよなと・・・ウォリックが愚痴をこぼしていたのも分かります。
ウォリックは新婚のデビッドに気を使って、こういう陰惨な事件の話はしないほうがいいぞとアドバイスをしました。ところがデビッドは「事件の話を聞きたがるから結婚したんです」と。食卓での会話ネタが尽きることはなさそうです。自分も人のことは言えないからな~。
ロビンス先生の剥製の作り方講座は、生々しかったです。そりゃ食用ナイフで作業したら、母親は激怒するでしょう。料理する身としたら、たまったものではありません。
「いい話だ」
大人の対応をするグリッソムが素敵です。
DNAを採取しようとして、手に噛み付かれたグレッグ。破傷風の注射に抗生物質を飲んだりと、その後の処置が大変でした。人に噛まれたら、どんな病気を移されるか分からないものね。
今年は散々だと嘆いています。
しかしキャサリンは「最悪なのは仕事をしくじることよ」とグレッグを励ましてあげました。良いこと言うなあ。犯人を逮捕できないほうが、一生後悔しそうだもの。
来週はレディ・ヘザーが登場です。
グリッソムがどう動くのかな~。
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