巨大な棺に押し込められた二人の男性の遺体。二重になった底板の下に隠されていたのは、元警官のレニー・ハーパー。汚職三昧でクビになたった後、私立探偵になっていたのです。副保安官はレニーは濡れ衣を着せられたのだと言い、ブラス警部に捜査を優先させ犯人逮捕に勤めるようにと命じました。
ウォリックに何やら怪しい動きが。携帯電話の相手と言い争っています。目撃したのはホッジス。ウォリックがグリッソムのオフィスにいなければ、気付かなかったかも。ホッジスって、グリッソムのオフィスをしょっちゅう覗き見してそうじゃないですか、笑。
レニーのオフィスを調べると、念入りに掃除をした後がうかがえます。PCのデータも消去済み。ここでアーチーが登場し、データを復活。レニーは顧客とのやりとりを音声ファイルとして保存していました。そこにあったのは、ウォリックからの依頼。自分が動けないため、レニーにル・ゲッタの捜査を頼んでいたのです。
グリッソムのもとへ、ウォリックから助けを求める電話が入りました。
ピガールでル・ゲッタの血まみれの遺体が見つかります。手にはウォリックの手錠、殺人に使用された銃はウォリックのものだと判明。証拠はウォリックが犯人だと示しています。
ウォリックは頭痛がひどく、ドアを開けた後の記憶を失っている。嘘を付いていると疑われても仕方の無い状況です。この件については、早番のエクリー班が担当となりました。
ウォリックの潔白をはらすために、グリッソムはエクリーと交渉し報告書のコピーを入手。
怪しい点を徹底的に洗い出していきます。早番の人間にしたら、俺たちを信用していないのかと嫌味の一つも言いたくなるかも。内部捜査官に事実を話したホッジスに、食って掛かるニック。大分熱くなってます。落着いて~。
グレッグが書き溜めているラスベガスについての文章が、出版社との契約を交わして1冊の本になると決まったそうです。本文中で守秘義務に抵触してないかと、思わず心配してしまいます。
この本が完成したときが、グレッグが去るときになるのでしょうか。ちょっと悲観的かな。
潔白が証明され、ダイナーでささやかなお祝い会を開くCSIの面々。これがお別れになるのねと、涙腺が刺激されてしまいます。
黒幕を突き止める決意を新たにしたウォリック。これが命取りになってしまうなんて。
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