以下の文章ではCSI:NY2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:NY2 #22 奪われた家族
イストリバーの船着場近くの河岸で、人魚の遺体が見つかる。若い女性が人魚の格好をして、その遺体を河岸に捨てた事件。
「(人魚を)海に戻せない」と呟くリンジー。
「稚魚じゃないから戻せない」と答えるマックの笑いのセンスは、いま一歩かと(苦)
新たな殺人事件が起こり、マックとステラはそちらに向かう。人魚の事件は、リンジーとダニーで捜査をすることに。
ダニーは相変わらず「モンタナ」扱いをして、地方出身のリンジーをからかっています。
検死結果によると、点状出血があり、首に絞められた痣もあることから絞殺を判明。
川に捨てられてから、八時間以内と分かる。左右の親指と薬指の付け根に、たこが出来ている。
リンジーが故郷のモンタナにいた幼いころ、牧場を営む父親の手伝いをして同じようなタコが出来たと説明をする。被害者サラ・バトラーも、リンジーと同じカントリーガールだった。
父親が遺体の確認にやって来た。反対を押し切り、ニューヨークに出てきて歌手を目指していたサラ。
母親とは電話で会話をしていたが、父親とは直接話しをすることはなかった。
電話での別れ際に「父さんに愛していると伝えて」と話をしていたらしい。
リンジーはきっと自分の父親と姿を重ねて見ていたのでしょう。
なんだかしんみりしています。
サラの胸元から小切手が出てきた。そこからポール・ホワイトという男性が浮上する。
娘の誕生日会を所有する小型船で行い、そのときにサラに来てもらったのだと。
人魚が好きな娘のために、人魚の格好をしてもらって。サラのかばんが川に落ちてしまったので、給料の小切手とは別に百ドルを渡していた。上着を貸すという親切を断り、サラは人魚の格好のままで帰っていった。
こういったら見も蓋も無いのですが、夜遅くに美人さんが薄暗い公園を横切るのは危険です…。
しかも人魚の格好って。犯人が分かっても、その殺害の理由は分からないまま。
マックはリンジーに、全ての事件が解決できるわけじゃないと励まします。
自分も未解決事件では眠れない日があると。
未解決といえばエイデンが追っていた暴行殺人事件。解決すると約束したマック。
どうなるのか楽しみです。
マック、ステラ、ホークスが担当した一夫ニ婦の殺人事件。
目を撃たれて死んだ男性。彼には二人の妻がいた。
「ちゃんと式は挙げたの」と正当性をアピールする女性。
「理解できる自信がない」とマックは最初から引き気味です。
ステラは生傷が痛々しい。まだ事件のショックが残っています。
検死官シドのH自慢話に、ホークスは全く付き合わず(苦笑)遺体から取り出した弾は、形が変形していた。
施条痕は調べられない。空中で変形したのだろうというのですが。
二人の妻、最初はエルと次にローラと結婚していた。
法的には被害者のマークとエルが夫婦。
ローラには前科があった。恋人に暴力を振るわれたため、銃で撃っていた。
そのことをマックが追求すると、ローラが逆ギレしてマックを平手打ち。呆然とするマック。ステラがすかさず公務執行妨害でローラを逮捕。
マックは腕を叩かれるぐらいと予想していたのですが、大外れ。
夫妻の寝室の隅に置かれていた椅子。その足元から精液が見つかった。
調べるとマークのものではない。もう一人男がいた。
「真面目な**じゃなかったな」言ってのけるマック。なんだか今回は下ネタ満載なような…。
犯人は分かったのですが、あんな男に惚れたら負けだよってなことで。
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