ジーナ、何があったか分からずに不安そうです。読唇術でも限界があるものね。ベガスのグリッソム氏が一時期病気のときに、苦労していましたから。
現場に来たリンジーは「私は駄目」と即効で帰宅。ステラがかばってくれたからいいようなものの。
友達として事情を説明してくれれば許してあげる、ってのもちょっと傲慢では。ステラも怖いなあ。断ったリンジーに対して、冷たい態度を取っています。リンジーの断り方も悪いんだけど。シドから説明を受けていると、若い女性の遺体を見たリンジーがパニック状態に。PTSDなのかな。「なぜ私だけ」という一言が気になります。ステラも先ほどの怒りは忘れ、冷静にリンジーの心配をしています。
過去に事件に巻き込まれていたリンジー。ただ一人の生存者が彼女だったのです。ステラはそれ以上のことは聞きませんでした。リンジーが生き残り、亡くなった少女たちの母親たちから攻められたのかなと想像してしまいます。だからパニック状態になった母親は苦手なのかなと。
マック、この前の態度はいくら言葉で取り繕っても駄目ですから。パエトンには分かりますよ。
ジーナとエリザベスに血の繋がりはありませんでした。娘のアリソンが子供を出産するために、郊外の家へと引越したのだとジーナは説明をします。エリザベスの出生証明書には、父親の欄にセス・ウルフという青年の名が記載されていました。しかし彼のDNAは、エリザベスの父親ではない。結局、なぜ大学を退学させられた彼の名を記入したのかは分からずじまいでした。一時期付き合ってはいたみたいだけど。
コール・ローエンという青年がエリザベスの父親でした。アリソンとマンハッタン聾学校で一緒だったのですが、家族の勧めにより人工内耳の手術を受け聴力を回復していました。手術後は聾学校から普通学校へと転校。障害があることで疎まれていた彼は手術によって、初めて家族に受け入れてもらえたのでした。そして障害を持つものへの差別が生まれた。アリソンにも盛んに手術を勧めていたそうです。アリソンは障害を受け入れ、別れを決めた。そのときにはお腹に赤ちゃんがいたと。コールはそれを知らずにいて、赤ちゃんを取り戻そうとしたのです。何も銃持っていかなくても…揉み合いになり、発砲してしまいました。それが事件の顛末。
ジーナの「あなたは目で語っているわ」という言葉を受け、必死にパエトンを口説くマックに苦笑。この目が真実を語っているんだとかなんとか言ってましたねえ。何やってんだか。
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