以下の文章ではCSI:NY3に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:NY3 #9 死の天使に乾杯
ドラマ『サード・シックス』を思い出す手出しです。ニコール・ガナー十九歳、病院で入院中に窒息死。
飲酒運転事故を起こし、助手席に乗っていた友人ヘザーは亡くなっていました。ニコールに恨みのある者が犯人なのか。
バーナードだ~『LOST』でバーナードを演じている俳優サム・アンダーソンが、ホークスの元上司ドクター・リチャーズとして登場。
ホークスはCSIに来る前、病院勤務でした。ホークスは、患者にのめり込むタイプだったようです。お医者さんが一人一人に気遣い過ぎたら、疲れてしまいそう。今と大分違うメージです。元勤務先の同僚たちから取調べを行う姿を見て、ドクターは苦言を呈しますがホークスは意に介さず。何もそんなにムキにならなくても。
シドがマックに感謝祭のお誘いをしています。なんていいキャラになったんでしょう、笑。マックは現在進行形でお付き合い中だから、お断りして会話は強制終了。勤務シフトが異なるから気づかないのかな。
様子のおかしいホークスを、ダニーが心配して声をかけます。二人だけのロッカー・ルームってのが、これまたなんてメロドラマ?ホークスは自分が執刀した手術で、人の命を救えないことに失望していました。医学の力ではどうにもならないと。完璧主義者なのかしら。それで検死官からCSI捜査官になったわけですか。人嫌いなタイプかと思っていたのですが、いつだか女性をナンパしてたしなあ。私にとってホークスは、掴み難いキャラです。
アダムが女の子にもてるため、コーヒーのソムリエになった話には爆笑。ダニーがコーヒーに沈没させた携帯に指を浸して、ペロリと舐めたときには何事かと思いましたよ。ラボのスタッフさんたちにも個性が出てきていいですね。しかし女の子好きってのは(苦笑)それがまた事件解決に繋がるんだけど。
ニコールは友人のマットと、もしも何かあって半身不随になるようだったら、尊厳死を迎えられるようにと約束をしていました。
「人生に価値はないと思っていたのかも」
なんだかマックそんな時期があってたようなつぶやきです。
ホークスが気になってるみたい。ホークスが他人を気にするなるなんて珍しい。だから、マックも話をしたのかな。
ニコールの父親、登場シーンには驚きましたが実はとてもいい人でした。パン屋さんで働いています。なりふり構わずに駆けつけてくれるなんて、いい父親です。何があっても、絶対に娘の命を奪うなんて事はやらない。
ニコールと亡くなったヘザーは、髪型から服装まで瓜二つでした。ヘザーがニコールに憧れて、ってことだったのですが。いい年してねえ。免許証まで貸して上げられるほどの似たもの同士。母親まで間違えてしまうなんて。「悪いが全く理解できません」
マックも返答に詰まりますよ。
最後のシェルドンのエピソードは、無くてもよかったかな。それはまた別のエピソードで見たかったなと。
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