囚人同士の喧嘩が起きた騒ぎのどさくさに紛れて、マカボイともう一人フェリスが脱走。
マカボイはギャングのボスにも関わらず、刑務所が満員ということもあり、模範囚だったために仮釈放が決定していた。しかも彼は脱走の二日前にタトゥーを消していた。ギャングの証のタトゥーを消せば、刑務所のギャングの心象は悪くなり、命がけの行為を意味する。
ギャングのタトゥーといえば、CSI:NYのタングルウッド・ボーイズを思い出しますよ。
マカボイと同室の囚人ランドルは、自殺未遂を起していた。マカボイの仮釈放が決定した日に、彼にプレゼントされたって(汗)マカボイは手を出さずに、ランドルを他の囚人たちから守っていた。どうやらランドルはマカボイが故意に殺してしまった被害者を思い出させるようです。
観ているこちらも、ランドルみたいな人がどうして刑務所に入ることになったか知りたいですよ。
しかし、彼はナイフを隠し持って、ダニーの腹部を一突き。
と思いきや、ランドルを他の囚人たちから一目置かせるための一芝居でした。あわやこんな事で殉職かと心配してしまった自分…。
「どうして犯罪者と決め付けるの」
「何人も見てきたからだ」
ジャックとマカボイの姉のやりとりも、はらはらします。
脱走していた一人フェリスが逮捕された。
彼の供述によると、刑務官たちは喧嘩の当事者でなく、マカボイを狙って何処かに連れて行った。
オルリー刑務官は買収されていたのだ。
刑務所の中にも力関係はあって、カンザスという人物によりオルリーは買収されていた。
マカボイもカンザスの裁判の証人を消すために、脱獄したと思われたのだが。
弱い者が牙を向く。これで終身刑は免れないでしょう。
しかし遺体も燃やされてしまったというのは(泣)お姉さんも辛いだろうに。
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