以下の文章ではGSG-9に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
GSG-9 #7 献身の果て
ドイツ赤軍のメンバー、ザッセンの自宅が捜索された。
GSG-9が突入するが、ザッセンは仲間のボンガーツ夫妻に連絡を取り、二人を逃がす事に成功した。
しかも携帯をトイレに流してしまって…。排水のパイプを開けて、フランクが素手で取り出しました。
新人はこういう時に辛いです。でもフランクの手は大きいだろうから、掴み難いだろうなあと見ながら思ってました。
ボンガーツ夫妻はバッハマンと名乗り、一人娘と共に見を隠していました。
この娘ビオラは十代の難しい年頃で、親の言う事を聞くよりも、彼氏のレオンと一緒にいる方が楽しいのです。
急いで荷物をまとめて、新しい住処へと移ります。手馴れているから、今までに何度もあったのかな。
レオンとパーティの約束をしていたビオラは膨れっ面。
GSG-9が突入しても既に時遅し。見事に逃げられてしまいました。
ビオラにしたら、なんで自分は関係ないのにこんな目に遭うのかと不満でしょう。両親がしたことで、警察に追われるなんてまっぴら。レオンとこっそり携帯で連絡を取ったものの、父親に見つかり携帯は没収。
レオンは居場所を警察に知らせると言うし、どうしたらいいのかと。
なぜボスのトーマスが執拗にボンガーツを追いかけるのか。
それはトーマスの同僚だった男性が、ボンガーツが仕掛けた爆弾によって死亡した。残された妻子に殉職を知らせたのはトーマスだったのです。
コニーはミスをしたということで本部に置き去り。ちょっと可哀想…。
ザッセンの聴取から、ボンガーツ夫妻の隠れ家が分かり、ゲープたちは隣のビルの屋上から見張っています。
ゲープといえば、結局奥さんと縁りを戻しましたね。なーんだ…。
フランクがビオラの見張りをしていたのですが、ミスをして父親ユルゲンを逃がしてしまいます。
今回の散々な目に遭う役は、フランクのようです。
トーマスから無視されて可哀想に。
ユルゲンは娘の恋人レオンを人質に取り、妻ハイケと娘ビオラと交換しろともちかけます。
空港近くに別の隠れ家があり、そこにレオンは呼び出されて捕まってしまいました。
娘の恋人に爆弾括りつける父親って(泣)
母親は捕まるよりも、娘に自分勝手な人殺しと言われたことが、何倍も辛かっただろうなあと思います。
レオン解放部隊には、トニーも参加してましたね。よかったよかった。レオンはビオラとハグして再会を喜んでいたけど、ビオラの父親は自分を殺そうとしたんだよ。そんな人が義理の父親になってもいいのかい、と思ったけどユルゲン終身刑か死刑だろうから問題ないのか…。余計な心配ですね。
デミアの下に一本の電話が。
兄かどうか確認して欲しいってことは。やはり遺体となって死体安置所にいたのでした。
誰が殺したの?
デミアは今回も不幸な役回り。ゲープとは仲直りしたのかな。
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